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35選挙区すべてで「管理録」と「投票録」が不一致…「めちゃくちゃな資料」をもとに自己調査した選管委
キム・ウネ議員室の照合・検証結果
2種類の文書が食い違い、真相究明は曖昧に
「証拠隠滅の疑い…特検を実施すべき」
記載不備をめぐり論争を呼んでいる6・3地方選挙の投票所「投票録」だけでなく、区・郡の選挙管理委員会が管理する「投票用紙作成・管理録」も誤りだらけだったことが分かった。
2日、国民の力のキム・ウネ議員が、ソウル松坡区など投票用紙不足事態が発生した35の区・郡選管委の「投票用紙作成・管理録」と、該当地域の「投票録」91件を照合・検証した結果、全国35の区・郡すべてで管理録と投票録が一致しなかった。
管理録と投票録は、公職選挙法と公職選挙規則に基づき記録・封印・保管される法定文書だ。投票録は投票管理官が投票所で選挙当日の投票状況を分単位で記録する文書で、「領収書」に、投票用紙作成・管理録は選管委が投票用紙の印刷・数量・送付・引き渡しなどすべての過程を記録する文書で、「財務諸表」にたとえることができる。不正な投票用紙の流出と投票操作を防ぐための二重装置であり、2つの文書は必ず一致しなければならない。
しかし、投票用紙不足により整理券まで配布されたソウル松坡区では、選管委の管理録に番号紙の払い出し記録の相当数が漏れていた。キム議員によると、無番号紙の払い出し記録は洞単位でのみ記され、投票所別の記録そのものがなかった。ソウル広津区の投票所3か所の投票録には投票用紙の追加受領記録が残っているが、区選管委が作成した管理録には該当記録がなかった。管理録に記載された投票用紙の追加受領記録が、投票録に書かれていない投票所もあった。ソウル陽川区を含む18の選管委の管理録には、本投票後に事後修正された跡が見つかり、本投票当日の混乱を大きくした無番号投票用紙への管理がずさんだった状況も表れた。
キム議員は「投票用紙作成・管理録と投票録の不一致は、選挙過程全般にわたり民主主義の作動原理が根本から崩れていたという証拠」とし、「選挙終了後に修正作業まで行われたことは、責任逃れのための事後証拠隠滅の試みではないかと疑わせる。速やかに特検が実施されるべき理由だ」と強調した。
一方、中央選管委の真相究明委員会が、人口予測の誤りにより投票用紙の印刷量縮小が決定されたと明らかにしたが、これは事実と異なるとの指摘が出た。国民の力のパク・スミン議員室がこの日、中央選管委から提出を受けた資料によると、投票用紙の印刷枚数を決める際に活用した「決定選挙人数」と、選挙を前に実際の有権者規模を確定するために作成した「選挙人名簿作成基準選挙人数」は、実際には一致していた。
真相究明委が、投票用紙印刷量の算定基準時点、2025年12月と、選挙人名簿作成基準時点、2026年5月が5か月以上違う点を根拠に、「引っ越し、再建築マンション入居など人口変動事項を考慮しなかった結果、投票用紙不足事態の発生可能性が高まった」と説明したこととは食い違うわけだ。
パク議員は「結局、投票用紙が不足した投票所が31か所に達したのは時点の違いのためではなく、選管委自体の『50%印刷』指針だったという点が明らかになった」と述べた。
引用元記事:https://n.news.naver.com/article/021/0002801945?ntype=RANKING
