本サイトはアフィリエイト広告を利用しています
猛暑で葬儀場が麻痺…地球のためにエアコンを使わないと言っていたフランスがパニック
フランスの葬儀場利用率、平均66%まで上昇
エアコン普及率はわずか25%
暑くない夏と環境配慮などが影響
記録的な猛暑が続いているフランスで死者が急増し、葬儀場と遺体安置施設が受け入れ限界に近い状況に置かれている。
29日、現地時間、AFP通信によると、フランス全国葬儀協会のエリザベート・シャリエ会長は、夏場に通常30~45%水準だった葬儀場の利用率が、最近、全国平均66%以上に急上昇したと明らかにした。
特にパリをはじめとする都心地域の状況が深刻だと伝えられている。シャリエ会長は「最大の問題はパリ中心部で、ここにあるわずか2か所の葬儀場が26日以降ずっと満杯状態だ」とし、「人々は場所を確保するためにパリ郊外や、さらに遠い場所まで出ていかなければならない」と話した。
彼は今後数日間、葬儀手続き全般にわたり「ドミノ効果」が現れると見通した。続けて「状況をさらに難しくし得るのは、火葬予約の待ち時間や墓地の埋葬スペース確保にかかる時間が長くなることだ」とし、「墓地職員が墓穴をもっと早く掘ることはできず、火葬予約もあっという間に埋まってしまう」と説明した。
フランス公衆衛生庁、SPFは、観測史上最も暑い日として記録された23日以降、死者が急激に増え、最近3日間で平年より約1000人多く死亡したと集計した。
追加死亡者は、パリを含む首都圏と北西部ノルマンディー・ブルターニュ、中西部ロワール、南西部ボルドーなど、猛暑赤色警報が出された地域に集中して発生した。全死亡者の約85%は65歳以上の高齢者だったことが分かった。
フランスが今回の異常猛暑に直撃された理由は、これまでそれほど暑くなかった欧州の夏特有の気候に加え、高い電気料金、環境を考えるべきだという意識などにより、エアコンの設置率が高くなかったためだと分析される。
実際、世論調査機関イプソスの最近の調査でも、フランス人の78%はエアコンが環境に悪影響を及ぼすと答えた。回答者6人のうち1人は、地球環境のためなら猛暑を我慢する意向があると明らかにした。
このため、フランスはエアコン使用に比較的消極的な国とされてきた。家庭用エアコンの普及率は約25%で、米国と日本、それぞれ90%はもちろん、スペインとイタリア、それぞれ50%よりも大きく低い水準だ。
ただし、記録的な猛暑が続く中、フランスでもエアコン普及拡大は避けられないという認識が広がっている。移動式エアコンの販売も大きく伸び、変化の兆しが表れているという。
引用元記事:https://n.news.naver.com/article/021/0002801431?ntype=RANKING
