本サイトはアフィリエイト広告を利用しています
ユン・ソクヨル大統領が6月13~15日、イタリア南部プーリア州の小さな町ファザーノで開かれる主要7カ国(G7)首脳会議に招待されなかった事実が19日、マスコミ報道で初めて明らかになった後、大きな後폭風が吹いている。共に民主党と祖国革新党など主要野党が書面で批判論評を発表し、大統領府と外交部は「大したことではない」という趣旨の説明資料をマスコミに流した。
北朝鮮問題や米国・中国・日本・ロシア関連の外交政策の方向性をめぐる政府・与党と野党の攻防は珍しいことではない。しかし、G7首脳会議参加の可否をめぐる与野党間の攻防はこれまで一度もなかった。異例の事態だ。
大統領府・外交部が休日である土曜日の夜10時過ぎに説明資料を出した事実は、この問題の敏感さを示している。政府は「G7首脳会議の招待国は毎年議長国の関心議題に基づいて選定されており、今年の議長国であるイタリアは自国内の移民問題と関連したアフリカ・地中海問題を中心に対象国を選定した」とし、「例えば、2011年度フランス、2015年度ドイツ、2017年度イタリアの場合、すべての招待国をアフリカ諸国のみで構成した」と明らかにした。'虚偽の説明'ではないが、'真実'でもない。2022年の議長国であるドイツがアフリカ大陸にいないインドは招待し、韓国を呼ばなかった事実を隠したのが代表的だ。
今年の議長国であるイタリア政府は、どの国を招待するかまだ公式発表していない。ただ、チュニジア・ケニア・アルジェリア・南アフリカ共和国を招待する計画だというロイター通信の報道は、ユン・ソクヨル政府の説明を裏付けている。しかし、ユン・ソクヨル政府は、イタリア政府がインド・ブラジル・アルゼンチンなど「アフリカ・地中海以外の」国も招待する計画だという事実は見送った。"お粗末な言い訳と薄っぺらい言い訳"(カン・ソンウ民主党スポークスマンの書面論評)という鋭い批判が出た背景だ。
実際、「先進国クラブ」と呼ばれるG7(米国・英国・フランス・ドイツ・カナダ・イタリア・日本)首脳会議と大韓民国の縁は長くはない。2020年の開催国である米国のドナルド・トランプ大統領がG7を G11またはG12に拡大したいとして、ムン・ジェイン大統領を正式に招待したのが最初だ。2021年の議長国であるイギリスのボリス・ジョンソン首相も文大統領を招待した。ユン・ソクヨル政権発足直後の2022年6月26~28日に開かれた第48回会議の議長国であるドイツのオラフ・ショルツ首相は、ユン大統領を招待しなかった。2023年の議長国である日本の岸田文雄首相は尹大統領を招待した。
要約すると、韓国がG7首脳会議に初参加した2020年以降、計5回のうち招待されなかった2回は、いずれも尹大統領の任期中の2022年と2024年だ。これまで尹大統領の任期中に開かれたG7首脳会議のうち、日本は韓国を招待し、欧州のドイツ、イタリアは韓国を招待しなかった。韓国が出入りする間、インドは一度も欠席することなく招待された。米国と日本中心の一方的な外交路線のせいで、大韓民国の外交の場が大幅に減少したため」という野党の批判(祖国革新党のキム・ジュンヒョン当選者の書面論評)でなくても、ドイツ・イタリア政府の選択から、「価値中心外交」を主張し、米国と日本にすべてを賭けてきた「ユン・ソクヨル式偏食外交」に対する厳しい視線を感じるとすれば、過度だろうか。引用元記事:ttps://x.gd/t98ub
[rss_delay26]
以下韓国の反応
以下ネイバーからの反応です。
[rss_delay9]
[kijinaka_responsive]
[rss_delay25]
Amazonのオーディオブック:30日間の無料体験はこちらから!!