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違法駐車してもいいの?済州市が昼の駐車取り締まりをしない理由
済州観光業界の危機感、特別対策
済州市は1日から違法駐車の昼間の取り締まり猶予時間を1時間延長した。地域経済や庶民経済の活性化を目的としている。しかし、一部からは違法行為を助長する方針だとの批判も出ている。
4日、市によると、従来は午前11時30分から午後1時30分までの2時間だった昼間の取り締まり猶予時間が、午前11時から午後2時までの3時間に延長された。
猶予時間の延長は片側2車線以下の道路にのみ適用され、片側3車線以上の道路、特別管理地域、交差点・横断歩道・歩道など交通の流れを妨げる地域や住民の安全を脅かす通報対象地域は除外される。延長期間は3月1日から翌年2月28日までの1年間で、今後の地域経済の状況を考慮して延長の可否を決定する予定だ。
違法行為の助長との批判があるにもかかわらず、済州市が特別な対応策を打ち出した背景には、済州観光業界の危機が深刻化していることがあるとみられる。
実際、今年1月に済州を訪れた国内観光客は86万213人で、前年同月の97万6888人に比べ11.9%減少した。特に、過去3年間で済州を訪れる国内観光客の数は、2022年1380万3058人、2023年1266万1179人(前年比-8.3%)、2024年1186万1654人(-6.3%)と毎年減少している。
観光業界の関係者は「昨年の豚バラ肉の高騰やボッタクリ問題で済州観光のイメージが悪化した上に、冬の済州行き航空便の減少、景気低迷、大統領弾劾政局の影響が重なり、観光市場が大きく縮小した」と語った。
引用元記事:https://n.news.naver.com/article/021/0002694110








