韓国の1人当たりの国民総所得(GNI)が台湾に逆転されたことが分かった。 02年以来20年ぶりのことだ。
中央銀行の韓国銀行(韓銀)が7日発表した「2022年第4四半期および年間国民所得(暫定)」によると、昨年、韓国の1人当たりGNIは4220万3000ウォンで前年比4.3%増加したが、米ドル基準では為替レート上昇の影響で3万2661ドルで前年比7.7%減少した。
韓国の1人当たりGNIは2021年3万5373ドルで、台湾の3万3756ドルより高かった。 しかし、2022年の3万2661ドルを記録し、台湾統計庁の発表値3万3565ドルより低くなった。
韓国の1人当たりGNIは03年から2021年までは台湾より高かった。 20年ぶりに追い越されたのだ。
経済統計局のチェ·ジョンテ国民勘定部長は「1人当たりの国民所得がウォン基準で4.3%増加したにもかかわらず、ウォンの価値が大幅に下落し、ドル基準で1人当たりの国民所得が下落転換した」とし「経済成長、物価上昇がそれぞれ896ドル、437ドル増加するのに寄与した反面、為替レート上昇は4207ドル減少するのに寄与した」と話した。
チェ部長は「昨年台湾は米ドル基準で為替レートが年平均6.8%上昇したのに対し、韓国は12.9%上昇した影響」とし「2002年まで台湾の米ドル基準で1人当りGNIが韓国より高く、2003年から2021年までは韓国の1人当りGNIが台湾より高かった」と付け加えた。
国外純受取要素所得、人口減少もそれぞれ88ドル、74ドル増加に寄与した。
1人当たりの国民所得は、一国の国民の平均的な生活水準を示す指標だ。
名目物価を反映した成長率である名目GDPに名目国外純受取要素所得を加えた名目GNIを統計庁推計人口に分けてウォン·ドル為替レートを反映して算出する。
ドルに換算されるため、為替レートが上昇すれば、1人当たりGNIは減少することになる。
ただ、韓銀は近い将来、韓国の1人当たりの国民所得4万ドル達成が可能だと見込んだ。
チェ部長は「今後、韓国が2%内外の成長率を示し物価成長率も2%内外水準が持続し為替レートも過去10年平均である1145ウォン水準を維持すれば遠くない時期に1人当り国民所得4万ドル達成が可能ではないかと慎重に展望する」と話した。
引用元記事:https://is.gd/JYuDkn
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以下韓国の反応
以下ネイバー からの反応です。
1:韓国の反応
貿易赤字が史上最大だ
2:韓国の反応
そりゃ最近の状況考えたら追い抜かれるよね
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