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日本では「ユッケ」が妙に変化してしまった話。
「ユッケ(육회)」は、韓国では単に「肉の刺身」、つまり生肉を指す言葉ですよね。ところが日本では「生のものを味付けする」というニュアンスが含まれるようになって、なんと「サーモンユッケ」なんていう奇妙な混ぜ物が登場しています。意味だけで考えると「サーモンの肉の刺身」ということですが、実際はただのサーモンの和え物です。
引用元記事:https://mlbpark.donga.com/mp/b.php?m=search&p=151&b=bullpen&id=202412010099579924&select=spf&query=%EC%9D%8C%EC%8B%9D&subselect=&subquery=&user=&site=donga.com&reply=&source=&pos=&sig=hgjXGYtg6hRRKfX2hfjXGg-Yhhlq
![](https://3.bp.blogspot.com/-ynESW_C_VDU/U2tHoiysJFI/AAAAAAAAgQs/6zUPyf2Lg4M/s800/South-Korea.png)
「ユッケ(육회)」は、韓国では単に「肉の刺身」、つまり生肉を指す言葉ですよね。ところが日本では「生のものを味付けする」というニュアンスが含まれるようになって、なんと「サーモンユッケ」なんていう奇妙な混ぜ物が登場しています。意味だけで考えると「サーモンの肉の刺身」ということですが、実際はただのサーモンの和え物です。
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厳密に言えば、私たちが「ユッケ」とだけ呼ぶのもおかしいかもしれません(笑)。ちゃんと「ユッケ和え」とでも呼ぶべきなんでしょうね。だからこそ韓国でも、和えずにそのまま出すものは「ユッサシミ(육사시미)」と呼び分けますよね(笑)。
和えて売られているユッケは、生でそのまま食べるとあまり美味しくない肉を使っていることも多いです。つまり、味付けで食べるものです。
和えて売られているユッケは、生でそのまま食べるとあまり美味しくない肉を使っていることも多いです。つまり、味付けで食べるものです。
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おっしゃる通りですが、「ユッサシミ」と呼ぶと騒ぎになる場合もありますね(笑)。以前どこかの番組で「これはユッケじゃなくてユッサシミだ」と言ったら大騒ぎになったことがあった気がします。
あと「アボカドユッケ」とか(笑)。
あと「アボカドユッケ」とか(笑)。
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日本でも以前はユッケを流通・販売していたけれど、事実上禁止され、今では法律の抜け穴を利用して限定的に販売されているか、名前だけ流用されているものも多いですね。
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ハンバーガーの話も似ていますね。もともと「ハンバーグ(ハンバーク)」は「ひき肉(パティ)」のことを指していました。でも、韓国では「チキンバーガー」みたいな名前に変わっていて、外国では「チキンサンドイッチ」と呼ぶのが普通です。チキンパティは挽き肉じゃないので。
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要するに、必要な概念だけを取り入れて適当にアレンジするのは日本だけではありません(笑)。そもそも日本では「ユッケ(肉膾)」という漢字表記を使わず、カタカナで「ユッケ」とだけ表記します。そのため、特定の動物の肉に限定された意味ではなく、幅広く使われていますね(笑)。