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「この汚い売女め」 韓国人への人種差別発言、フランスで物議…徐敬徳「誤った優越意識」
生配信中に人種差別を受けた韓国人女性ストリーマー
「何を撮ってるんだ」と叫び、カメラも叩いて立ち去る
徐教授「欧州では人種差別が日常茶飯事、深刻な問題」
フランスで韓国人女性が人種差別を受ける様子がインターネットの生配信中に公開され、現地で物議を醸している。これについて、成信女子大学の徐敬徳（ソ・ギョンドク）教授は「誤った優越意識だ」と批判した。
最近、フランス現地メディア「3オクシタニー」などの報道によると、登録者100万人以上を持つ韓国人Twitchストリーマーのジンニティは、フランス南部オクシタニーのトゥールーズで生配信中に人種差別を受けた。
当時、ジンニティは街を歩きながら自分自身を撮影していたが、その時キックボードに乗ったフランス人男性に暴言を浴びせられた。
この男性はジンニティに向かって「何を撮ってるんだ？汚い中国女め。消えろ、この汚い売女め」と叫んだ。その後、ジンニティが持っていたカメラを叩いて立ち去った。
予想外の状況に驚いたジンニティは、心配する視聴者たちとやり取りしながら「何なのこれ？」と語り、「泥棒ではない。頭のおかしい男だった」と述べた。さらに「私は自分の顔を撮っていただけで、あの男を撮ってたわけじゃない。ここはただの公共の場所でしょ？」とも話した。
その後、この映像を見た視聴者たちは、該当場面をオンラインで共有し、映像に登場した男性の逮捕を地域当局に求めた。
騒動が大きくなると、エミリオン・エスコ トゥールーズ副市長は公式に声明を出し、「トゥールーズで生配信中に侮辱と攻撃を受けたジンニティを全面的に支持する」と述べ、「ジンニティは到底許されない行為を受けた。こうした不当なことは終わらせなければならない」と語った。ジンニティのSNSにも、加害者の代わりに謝罪したり応援するフランス人のコメントが相次いだ。
この件について、徐敬徳教授は13日、SNSを通じて「人種差別的発言が欧州では頻繁に起きており、非常に深刻な問題だ」とし、「一部欧州人のアジア人に対する誤った優越意識が、このような問題の最も大きな原因だ」と指摘した。
続けて「トゥールーズの検察が加害男性に対する捜査を始めたと聞いている。捜査結果は両国の国民に共有し、今後の良い前例として再発防止につなげるべきだ」と強調した。
引用元記事:https://n.news.naver.com/article/021/0002709006?ntype=RANKING
