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「“国産キムチでおいしく煮込みました”と信じたのに…実は中国産 数億ウォンを得た飲食店経営者の結末」
中国産キムチを使ったチゲを国産と表示し、数億ウォンの不当利益を得た50代の飲食店経営者に執行猶予付きの懲役刑が言い渡された。
16日、法曹界によると、全州地裁刑事4単独のキム・ミギョン判事は、農水産物の原産地表示などに関する法律違反の罪で在宅起訴されたA(57・女性)に対し、懲役6カ月・執行猶予2年および罰金1000万ウォンを宣告した。
A氏は2018年9月から2024年1月まで、全羅北道金堤(キムジェ)で自身が経営する飲食店において、原産地を国産と偽った中国産キムチを使用してチゲを調理・販売し、数億ウォンの不当利益を得たとして起訴された。
調査の結果、A氏は営業のため、毎月1~2回定期的に中国産キムチを仕入れていたことが判明。これまでに購入した中国産白菜キムチの量は1120箱(1万1200㎏)にのぼる。
また、中国産キムチを使用したキムチチゲの販売によって得た不当利益は、約1億7900万ウォンに達することが分かった。
さらに、キムチだけでなく、チゲに入れる豆もやしの原産地も国産と偽って表示し、客を欺いていたことが確認された。
裁判所は「農水産物の原産地を国産と偽る行為は、流通秩序を乱すだけでなく、国内産食品に対する消費者の正当な期待を裏切り、生産者の公正な取引を阻害するもので、その社会的弊害は大きい」と指摘。一方で「被告が過去に刑事処罰を受けたことのない初犯である点や、事件の経緯などを総合的に考慮し、刑を決定した」と判決理由を説明した。
引用元記事:https://n.news.naver.com/article/011/0004461904?ntype=RANKING











