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「米国とは天地の差」…韓国の健康診断を受けに来る米国の黒人女性たち
事例が増えている。米国で数年間発見できなかった疾患が韓国の総合健康診断で確認され、整形・美容中心で知られていたK医療が、予防医学と健康診断の分野でも注目を集めている。
19日、現地時間、英紙ガーディアンによると、最近、米国の黒人女性の間では、総合健康診断や産婦人科、皮膚科、甲状腺診療などを受けるために韓国を訪れる事例が増えている。
● 整形・美容を越えて総合検診へ…韓国の「ワンストップ医療」に注目
ガーディアンは、韓国が整形外科と皮膚美容の分野で有名だが、最近は総合健康診断と迅速な診療システム、相対的に安い医療費を理由に、海外患者の関心が高まっていると伝えた。
特に心血管画像検査と甲状腺超音波、産婦人科検査、血液検査、専門医相談などを一日のうちに受けられる韓国式ワンストップ健康診断システムが、米国人に魅力的に映っていると分析した。
保健福祉部によると、韓国を訪れた外国人患者は2023年の61万人から2024年には117万人に増加し、昨年は201万人を記録した。
米国患者と韓国国内の医療機関をつなぐプラットフォーム、ハイメディ(Himedi)の共同創業者で最高執行責任者(COO)のウィリアム・バン氏は、「ここ数年、米国の黒人女性からの総合健康診断に関する問い合わせが大きく増えた」と話した。
彼は「韓国では画像検査と総合検診、専門医の診療まで一日で可能だが、米国では同じ水準の検査を受けるために数カ月待たなければならない場合が多い」とし、「費用負担もはるかに大きい」と説明した。
● 米国で見逃された10cmの子宮筋腫、韓国で発見
ワシントンDCで非営利団体「バーダント・アース(Verdant Earth)」を運営するアジュア・アギャポンさん(36)は、今年4月、ソウルのある医院で総合健康診断を受けていたところ、直径10cmの子宮筋腫が見つかった。
彼女は米国で毎年健康診断を受け、定期的に診療も受けてきたが、この疾患は確認されなかった。一方、韓国では超音波検査の後、すぐにMRI検査を通じて診断を受けることができた。
アギャポンさんは「医療陣は本当に親切で、思いやりがあり、最後まで辛抱強く接してくれた」とし、「あのレベルの共感と関心は、米国では一度も経験したことがなかった。本当に天地の差だった」と話した。
彼女が受けた総合健康診断の費用は600ドル、約80万ウォン以下だったという。米国では似た水準の検診が数千ドルに達する場合が多く、検査項目によっては1万ドルを超えることもある。
ガーディアンは、米国の黒人女性たちが医療現場で自身の症状を軽く扱われたり、十分に真剣に受け止めてもらえなかったりする経験を頻繁にしていると伝えた。
ニュージャージー州に住むエリザベス・オプタさん(42)は、「米国で病院に行くと、いつも時間が足りないと感じる」とし、「自分の話を十分に聞いてもらえていないと感じるし、短い時間内にすべてを説明できなければ、必要な関心すら受けにくい」と話した。
インタビューに応じた女性たちは、帰国後に必要なフォロー診療は米国で受けるとしても、定期健康診断だけは今後も韓国で受ける計画だと口をそろえた。
● 予防から早期発見まで…K医療の競争力
専門家たちは、韓国医療の最大の競争力として「患者中心(patient-first)」システムを挙げた。病気を治療するだけでなく、予防と早期発見に焦点を合わせた医療体系が、米国人にとって差別化された競争力として作用しているという説明だ。
ただしガーディアンは、海外医療観光が米国の医療不平等問題を根本的に解決する代案ではないと指摘した。韓国を訪れるには航空券代と滞在費を負担できる経済的条件が必要だからだ。
それでも同紙は、韓国がKビューティーを越えて、総合医療サービス分野でもグローバル競争力を確保していると評価した。先端医療技術と迅速な診療、患者を尊重する医療文化が結びつき、韓国医療観光の魅力が高まっているという分析だ。
引用元記事:https://n.news.naver.com/article/020/0003735455?ntype=RANKING
