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「同僚のハンドクリームの匂い、気が狂いそう」苦痛を訴え…職場内の「エチケット」賛否両論
オフィスで香りの強い製品を使う職場の同僚のせいで、業務に支障をきたしているという話が伝えられた。
今月8日、オンラインコミュニティのネイトパンには「会社で隣席の同僚のハンドクリームの香りがきつい」というタイトルの投稿が掲載された。
投稿者A氏は「最近入社した隣席の同僚の方のハンドクリームの香りが、シトラス系のようだ。会社に何時間も湿布の匂いが漂っていて、気が狂いそうだ。助けてほしい」と助けを求めた。
この話に接したネットユーザーたちの意見は分かれた。A氏に共感するネットユーザーたちは「匂いがあまりにもきついと正直に言え。香水もきついものを使えば他人に迷惑だ」、「私もそういうことがあった。毎日苦しんだ末に、香りの弱いハンドクリームを買って渡したことがある」とコメントした。特にあるネットユーザーは「ハンドクリーム程度ならまだましだ。タバコ臭、汗の臭い、口臭、洗濯を失敗して出る酸っぱい臭いなどの方がもっとつらい」と伝えた。
一方で「投稿者が神経質だ」、「なぜあなたの好みに合わせなければならないのか」、「本人がマスクをつけるのが正しい」など反論する意見も出た。
香水やハンドクリームの使用は、個人の衛生や美容のための私的領域だ。しかし、自分にとっては気分のよい匂いが、他人にとっては「嗅覚的テロ」になり得るという指摘は、継続的に提起されてきた。
市民団体「環境正義」が2024年5月に実施した「香り製品・空間使用実態アンケート調査」(回答者1008人対象)によると、全回答者の51%(513人)が、大衆交通、医療機関、飲食販売店など公共の場所で、香りによって健康異常を経験したことがあると答えた。回答者2人に1人の割合で、人工的な香りによって実質的な苦痛を感じたことになる。
最大の悩みは、同僚に誤解なく「どのように」話を切り出すかという点だ。悪意のない行動を指摘するとなると、同僚が傷つくことが心配になり、場合によっては「いじめ」と感じる可能性も懸念される部分だ。
日本ではすでにこの現象を「スメハラ」と呼び、社会問題として扱っている。清潔でなかったり、香水を過剰に使用したりするなどの匂いで他人を苦しめる行為を意味する言葉で、スメは英語で匂いを意味するsmellの日本式表現であり、ハラは英語の「Harassment」(嫌がらせ)を縮約した言葉だ。
「スメハラ」の原因は汗の臭い、口臭、香水、柔軟剤、タバコ臭など多様だ。加害者の多くに悪意はないが、日常的な不便が大きく、当事者に言うことも難しいため、解決方法を見つけにくい。また法的制裁もなく、苦しみはさらに大きい。
日本ハラスメント相談士協会側は「セクハラや職場内パワハラとは異なり、比較的最近登場したスメハラは、制裁できる法的根拠がない」とし、「企業研修を通じて問題に対する認識を高め、社員が周囲の人々に配慮するよう促している」と明らかにした。
引用元記事:https://n.news.naver.com/article/081/0003643391?ntype=RANKING
