福島の汚染水放流が始まって1ヶ月が過ぎ、まもなく2次放流が行われます。JTBCは過去に福島原発の設計に参加した専門家に会って意見を聞きましたが、この専門家は汚染水の放流期間が日本が明らかにした30年よりも長くなるだけでなく、いつ終わるか予想することも難しいと言いました。
日本で原子炉設計の専門家として知られる後藤 政志博士。
広島工科大学を卒業後、福島原発の原子炉格納容器を設計してきましたが、2011年の原発事故が起きる2年前に退職しました。
後藤博士は、福島の汚染水の放出が長く続くだろうと予測しました。
[後藤 政志/原発設計参加博士:永久に終わらないでしょう。 終わりません]。
日本政府と東京電力は2051年まで約30年間汚染水を放流すると言っていますが、これは事実と違うということです。
原発に残っている核燃料の残骸、いわゆるデブリが800トンも溜まっていて、これを先に処理しないと汚染水が止まらないという説明です。
[後藤 政志/原発設計参加博士:デブリを安全に取り出してどう処理するかということがいつになったらできるのか、今の時点では全く見えていないのに、できると言うのは無責任なことです]。
実際、日本はいつまでにデブリを取り除き、原子炉をどのように閉鎖するのか、具体的な計画がない状態です。
今年中にわずか数グラムレベルのデブリを試験的に採取するという目標しか決まっていないのです。
デブリを取り出すためのロボットはまだ開発段階です。
[後藤 政志/原発設計参加博士:原発賛成、反対にかかわらず、廃炉がどうなるかは、技術的な問題で明確に(方法を)確定できないんです]。
後藤博士は、原発閉鎖計画が不透明な状況で、汚染水から放流することを決めた日本政府を理解できないと指摘しました。引用元記事:ttps://is.gd/oSMLuY
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以下韓国の反応
以下ネイバーからの反応です。
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