韓国の昨年の合計出生率が0.78人で歴代最低を記録した中、海外メディアも韓国の少子化に注目した。
22日、ブルームバーグ通信は「韓国、世界最低出生率自体の記録をまた破った」という題下の記事で「生まれる人より亡くなる人が多く人口が減る韓国」とし、この日韓国統計庁の発表を報道した。
統計庁がこの日発表した「2022年出生·死亡統計暫定結果」と「2022年12月人口動向」によると、昨年の合計出生率は0.78人で前年より0.03人減り、1970年統計作成以来最も低かった。
韓国は2013年から経済協力開発機構(OECD)加盟国の中で合計出生率最下位を記録しているが、今回も最下位を免れなかった。 高齢化が急速に進んでいる日本の2021年の合計出生率は1.3人で、韓国よりはるかに高い。
ブルームバーグは「韓国の出産率が再び下落し、人口高齢化という経済問題が加重している」とし、「これは成長と活力を後押しする労働力の規模が減ることを意味し、経済に長期的な危険を抱かせる」と報道した。
それと共に「高齢化人口のための福祉支出は国家財政を枯渇させ、労働力の減少は韓国の潜在成長率下落の主要原因」と指摘した。
統計庁は、韓国の生産可能人口が2020年3730万人でピークに達した後、2070年にはほぼ半分水準に減るものと見込んでいる。
特に、昨年の新生児数は24万9000人であるのとは対照的に、昨年の死亡者数は34万3000人だった。 本格的な人口下り坂に入ったのだ。
国連と世界銀行(WB)の資料などによると、韓国は1人当たりの国内総生産(GDP)が3万ドル(約3900万ウォン)以上の国の中で最も急速に人口が減少している。 2100年までに人口は今より53%減少し、2400万人まで墜落するものと予想される。
メディアは「尹錫悦大統領を含め、韓国の指導者たちはより多くの赤ちゃんを産むよう奨励するために支出を増やした。 政府は努力の結実を見ないまま高齢化と共に生きる道を選んだ」として、その例として退職者生活環境改善、各種産業でのロボット導入、より多くの外国人労働力流入などを言及した。
少子高齢社会委員会によると、韓国政府は06年から2021年まで少子化対応予算だけで約280兆ウォンを投入した。 ただ、中区暖房式対策に体感効果も微々たるもので、無用の長物だったという評価が出ている。
ブルームバーグは「経済学者たちは女性たちが子供を産んで働き口を失うことに対する心配を減らせるよう韓国が両性平等により多くの努力を傾けなければならないと提言する」として「合わせて高い教育費と住宅費用は出産率に圧迫を加える他の要因の一つ」と分析した。
韓国と同様に少子化問題に直面している日本のマスコミも、韓国の状況に関心を示した。 日経は韓国の少子化原因と関連して「高い住宅価格と教育費など育児負担増加で結婚と出産をためらう人が増えている」と診断した。
朝日新聞は1970年代初めまでは韓国の合計出生率は4人を超え、韓国政府は出産抑制策に重きを置いていたが、2000年代以降は逆に少子化が韓国で大きな社会問題になったと指摘した。
朝日新聞は「少子化に直面している日本と比べても低い数値が続く」とし「(韓国では)育児と職場生活の両立の難しさ、高い住宅費と教育費、青年層の雇用不安などが出産を躊躇させる要因」と評価した。
引用元記事:https://is.gd/o9F6e3
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以下韓国の反応
以下ネイバーからの反応です。
1:韓国の反応
今日育児休業申請断られた 妻はキャリア断絶になるだろう。 ごめんね。
2:韓国の反応
産まない人も多いが、結婚する年齢層が高くなり、産めない人も多くなる。 不妊支援にもっと積極的でありますように。
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