韓国は2020年を境に人口が減少しています。
現在5千万人だった人口は2050年4,700万人台まで減少します。
生産人口は減り、高齢者が増えるため、経済活力は低下し、高齢者扶養費も高くなります。
経済影響はペ・サムジン記者が調べました。
[記者]
世界的な人口学者のデビッド・コルマン英国オックスフォード大学名誉教授にとって、韓国の人口は懸念そのものです。
すでに17年前に人口消滅で消える1号国になると予想しましたが、その速度がさらに加速しているからです。
<デビッド・コルマン/オックスフォード大学名誉教授> "出生率が生産する若い人たちに比べて消費する高齢層の比率を回復しなければ、非常に高齢化し、非常に早くなる人口年齢構造は非常に不利になるしかありません。"
韓国は1970年に合計特殊出生率4.53で最高点を取った後、持続的に減少し、今年は0.73、来年は0.7、2035年には0.61人になるという見通しが出ました。
1990年代生まれが親の年齢になる今後5年が少子化対策の最後のゴールデンタイムですが、楽観的な見方はほとんどありません。
問題は経済への影響です。
来年には65歳以上の高齢者が20%を超える超高齢社会に突入し、2050年には全人口の40.1%である1,900万人が65歳以上の高齢者です。
これにより、生産年齢人口に対する老後扶養費は指数関数的に増加します。
生産年齢人口100人が扶養する高齢人口は昨年24.6人から2035年には48.6人、2050年には78.6人まで増加します。
生産可能人口が1%p減少すると国内総生産GDPは0.59%減少するという研究もありますが、改善がなければ2050年にはGDPが昨年比28.38%減少します。分けることができるパイが減るということです。
就業者の平均年齢も54歳まで上がり、先進国の集まりであるOECD諸国平均より10歳ほど多くなります。
生産人口が減ると総需要や貯蓄、投資などにも影響を及ぼし、当然、内需市場の縮小や社会保険の持続可能性の弱体化、学齢人口や兵役資源の減少など様々な社会問題まで引き起こします。
税金を払う人は減りますが、社会支出と福祉費用は増えるので、国家財政にも負担がかかります。
2050年には貧困老人だけで500万人、今も国民1人当たりの借金が2千万ウォンを超える状況で、どう対応できるかは課題です。
準備しなければ、国家の生存が岐路に立たされるという話です。
<キム・チュング/大韓商工会議所SGI研究委員> "国家間の競争が激しく、技術変化のスピードが速い業種で若い良質の労働力の供給が減る場合、国家全体の生産性向上に支障を来すと思われます。"
移民政策や第4次産業革命という未来技術に期待をかけることもできますが、明確な代替案がないまま漠然とした希望を持つのは限界が明らかです。
結局、人口を維持できる方法を考えるしかありません。
今まで生きてきた日よりもこれからの人生が希望的な時に出産を選択するという格言を思い出す時です。引用元記事:ttps://is.gd/TITEYm
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以下韓国の反応
以下ネイバーからの反応です。
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