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弾道ミサイル発射の北朝鮮…王毅きょう平壌訪問へ
北「友好的解釈は“希望混じりの妄想”」
大統領府「朝鮮半島の平和努力を続ける」
イ・ジェミョン大統領の「対北朝鮮無人機侵入事件」への遺憾表明に対し、「率直で大胆な姿勢だ」と応じた北朝鮮が、この2日間で3回にわたり弾道ミサイルを発射した。さらに対話の可能性を否定する声明まで出した。このような中、中国の王毅外相が9日に訪朝する見通しとなり、米朝対話に関する調整が行われるか注目されている。
韓国合同参謀本部は8日、「我が軍は同日午前8時50分ごろ、北朝鮮・元山一帯から東海上に向けて発射された短距離弾道ミサイル(SRBM)数発を捕捉した」と明らかにした。ミサイルは約240km飛行したとみられる。
北朝鮮は同日午後2時20分ごろにも元山一帯から東海上へ弾道ミサイル1発を発射した。このミサイルは700km以上飛行したとされる。韓米軍当局は今回のミサイルを「北朝鮮版イスカンデル」と呼ばれるKN-23系列と推定している。
また北朝鮮は前日にも、600mm超大型放射砲(KN-25)とみられる弾道ミサイルを平壌一帯から東方向へ発射したが、発射直後に爆発し試験に失敗したと見られている。
6日、イ大統領が無人機侵入事件について遺憾を表明すると、北朝鮮ではキム・ヨジョン労働党副部長が即座に声明で反応した。これに対し韓国政府は「南北首脳の意思が迅速に確認された」とし、局面転換への期待を示していた。
しかし北朝鮮はその後、外務省第一副相兼第10局長名義の声明で「韓国側が我が国の迅速な反応を『異例の友好的反応』『首脳間の迅速な意思確認』と受け取るなら、それは世間を驚かせる愚かな者たちの“希望混じりの妄想”として記録されるだろう」と非難した。
北朝鮮は自国に有利な軍事的緊張管理には応じつつも、関係改善には踏み出さない意思をミサイル発射と声明で明確に示したと分析される。
専門家は「党大会で掲げた軍事目標の達成と、現在進めている“敵対的な二国家関係”を実質的に裏付ける動きだ」と指摘した。
またキム副部長の発言を別の幹部が再解釈する形で声明が出された点も注目される。北朝鮮は最近、対韓組織を外務省傘下に編入し、南北関係を“国家対国家”として扱う姿勢を強めているとみられる。
大統領府国家安保室はこの日、国防部など関係機関と緊急会議を開いた。大統領府は「非難や侮辱的な発言は平和に役立たない」とし、「相互尊重を基盤に平和共存へ努力を続ける」と表明した。
こうした中、北朝鮮は王毅外相が9日から10日にかけて訪朝すると発表した。訪朝は2019年9月以来、約6年7か月ぶりとなる。
特に今回の訪朝は、来月予定されるトランプ大統領と習近平国家主席の首脳会談を控えている点で注目される。
王外相は会談で議論される可能性のある朝鮮半島問題や米朝対話について、北朝鮮側と事前調整を行うと見られている。
引用元記事:https://n.news.naver.com/article/081/0003633599?ntype=RANKING
