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“「別れよう」彼女を車ではねて13.7m飛ばした40代男…懲役10年”
彼女に別れを告げられた後、車で突っ込み約13.7m飛ばした40代の男性が、控訴審でも重い刑を言い渡された。事故に遭った女性は頭蓋骨骨折という大けがを負った。
15日、法曹界によると、釜山高等法院 昌原裁判部 刑事1部(部長判事:ミン・ダルギ)は、殺人未遂などの容疑で起訴されたA(41)氏の控訴審で懲役10年を言い渡した。第一審と同じ刑量である。裁判所はあわせて10年間の位置追跡用電子装置の装着も命じた。
A氏は昨年10月、慶尚南道昌原市のある道路で車を急加速させ、歩いていた30代の彼女Bさんを後方からはねて殺害しようとしたなどの容疑で起訴された。当時、Bさんは衝突後に約13.7m飛ばされて道路に落ち、頭蓋骨が骨折した。治療後も深刻な認知機能低下と左半身麻痺の障害が残った。
特に事件当日、A氏は別れを告げたBさんを車に乗せて回り、「別れないでくれ」と説得したがうまくいかず、激昂して焼酎を2本飲んだうえで犯行に及んだと把握されている。
裁判でA氏は「犯行の故意はなかった」「心神喪失(または心神耗弱)状態だった」と主張した。しかし裁判部は、A氏がBさんが歩いている方向に車を向けた後、急加速して自身の意思で車を操作したこと、その際に飲んだ酒の種類や量を正確に覚えている点などを根拠に、A氏の主張を認めなかった。
裁判部は「A氏は衝突直前、2.5m区間の平均速度が時速50kmに達するほど急加速して、無防備な状態にあったBさんをはねて殺害しようとした」と判断した。
引用元記事:https://n.news.naver.com/article/021/0002736501?ntype=RANKING
