本サイトはアフィリエイト広告を利用しています
YouTube Premium Lite 料金プラン、韓国でのリリース間近
Google、公正取引委に自主是正案を提出/協議のうえLite版を導入へ/他国例から見て価格は1万ウォン前後と予想
Googleが「YouTube Premium Lite」料金プランを韓国でも正式にリリースする見通しだ。従来の「YouTube Premium」からYouTube Musicを除いたこのプランの登場で、国内の音楽配信プラットフォーム市場にも大きな影響があると予測されている。
25日、IT業界によると、GoogleはYouTube動画サービスからYouTube Musicを除外し、その分価格を下げた「YouTube Premium Lite」を韓国にも導入する予定だという。これはGoogleが公正取引委員会に提出した自主是正案に基づくもの。公正取引委員会は、広告なしで動画を視聴できる「YouTube Premium」にYouTube Musicを抱き合わせ販売していたとして、過去1年半にわたり調査を行ってきた。業界では、Googleに対して大規模な課徴金が課されるとの見方もあったが、公取委は制裁よりもGoogleの自主是正(料金プランの多様化)が消費者保護や取引秩序の回復に効果的と判断し、今月22日に同意審決の手続きを始めることにした。
「YouTube Premium Lite」は、月額1万4900ウォンの「YouTube Premium」より安価である代わりに、YouTube Musicは利用できない。Googleは現在、リリース時期や価格を調整中とされている。他国(ドイツ・イギリス・メキシコなど)での導入実績を参考にすると、価格はおよそ1万ウォン前後になると見られる。
さらにGoogleは、300億ウォン規模の共存支援策も提示した。300億ウォンの資金を投じて、新規サブスクリプション商品と連携させ、消費者の利便性を向上させるという。また、韓国の音楽産業やアーティスト、クリエイターの支援も強調した。
業界では、これによって国内音楽配信プラットフォームの順位にも変化があると見ている。モバイルインデックスによると、今年3月時点でYouTube Musicの月間アクティブユーザー(MAU)は953万人で、2位のMelon(644万人)より約300万人多い。ある業界関係者は「YouTubeがPremium会員にYouTube Musicを無料で提供したことで、国内サービスからYouTubeに流れる利用者が多かった」とし、「料金プランの選択肢が増えたことで、再び国内音楽サービスに戻る人も出てくるだろう」と語った。
また、Googleが選択肢の多様化を進めていることから、韓国でもファミリープランが導入されるかどうかに関心が集まっている。ファミリープランは同じ居住地に住む家族同士でYouTube Premiumを共有できるサービスで、アメリカ・イギリス・ドイツなどではすでに導入されている。
引用元記事:https://n.news.naver.com/article/011/0004489268?ntype=RANKING
