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強制的に腕立て伏せ100回…筋肉が溶けた陸軍上等兵
体力鍛錬中に中士が介入し、強圧的に指示
2024年には陸軍でしごきにより訓練兵が死亡したことも
大韓民国陸軍第15歩兵師団で、幹部による強圧的な体力訓練により、兵士が重症の横紋筋融解症と診断される事件が発生し、軍捜査機関が調査に乗り出した。2024年に訓練、いわゆるしごきを指示して訓練兵を死亡させる事件が発生したにもかかわらず、強圧的な身体活動を要求する弊害が是正されていないという批判が出ている。
26日、聯合ニュースによると、被害者のA上等兵は今年3月9日午後、体力鍛錬の時間に幹部から強圧的な体力鍛錬の指示を受けたという。
当時、中隊長は兵士たちに「ランニングと腕立て伏せ100回を終えた後、自由に運動しろ」と指示したと伝えられている。
A上等兵は同期と交代で50回ずつ腕立て伏せをすることにし、体力鍛錬室で運動を始めた。A上等兵が15回ほど行ったころ、体力鍛錬室に入ってきたB中士は「そんなふうにちょこちょこやらずに、きちんとやれ」という趣旨で話し、A上等兵の背中を強く押さえたまま、活動服をつかんで体を繰り返し持ち上げたり下ろしたりしたという。
A上等兵は「とてもきついです」「これは違うと思います」と何度も中止を求めたが受け入れられず、結局100回近い腕立て伏せを強制的に続けなければならなかったと主張した。
その過程で、B中士が足を蹴ったり、頭をつかんだりする行動もあったというのがA上等兵側の説明だ。結局、A上等兵の呼吸が急激に荒くなり、限界状態に達してようやく訓練が止まったと伝えられている。
その後、状態は急激に悪化した。A上等兵は事件当日の夜、激しい痛みでまともに眠れず、翌日には両腕の痛みがひどくなった。時間が経つにつれ、腕をまともに上げることすらできない状態になった。
11日に医務隊を訪れたA上等兵は、点滴治療を受けた後、「コーラ色の尿」を出したとされる。その後、国軍抱川病院へ搬送され検査を受け、血液中の筋肉酵素(CK・クレアチンキナーゼ)数値が4万に達していたことが確認された。正常範囲である50~200をはるかに超える数値だった。
家族の要請で民間の大学病院へ移され再検査を行った結果、CK数値は7万7380まで急上昇した。医療陣は、筋肉が溶けることで発生するミオグロビンが血液に流入し、肝数値の上昇とともに腎不全、不整脈の症状まで現れたとの所見を示した。
結局、A上等兵は重症横紋筋融解症と診断され、約2週間入院治療を受けた。現在は退院しているが、無理な筋力運動は禁止された状態で、腎機能低下の可能性があるため継続的な観察が必要だと伝えられている。退院後も断続的にコーラ色の尿の症状が現れ、病院治療を続けているという。
A上等兵の姉は「弟は激しい苦痛を訴えたにもかかわらず、強圧的な過酷行為が続いた」とし、「死線を越えた生存兵士と変わらない」と主張した。
また「やめてほしいと言った時に中止していれば、こんなことは起きなかった」とし、「徹底した真相解明と責任者の処罰が必要だ」と述べた。
現在、A上等兵側はB中士を職権乱用による過酷行為および暴行の疑いで軍事警察に告訴した状態だ。
事件に関連して15師団側は「軍捜査機関が現在、関連内容を調査中であり、確認される事案については規定に従って措置する予定」と明らかにした。
これに先立ち、2024年にも陸軍第12歩兵師団の新兵教育隊練兵場で、訓練兵6人が完全軍装状態での歩行、ランニング、先着順1周、腕立て伏せなど、関連法令に違反した方式で軍紀訓練を受け、訓練兵1人が死亡する事件が発生していた。
引用元記事:https://n.news.naver.com/article/021/0002793649?ntype=RANKING

