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龍仁で給食を食べにこっそり中学校に入った20代の卒業生など3人の結末
京畿道龍仁市で、ある中学校の給食をこっそり食べようと侵入した20代の卒業生など3人が、控訴審でも実刑判決を受けた。
22日、法曹界によると、水原高等法院刑事1部（シン・ヒョンイル高裁判事）は、A（20歳）とB（17歳）に対する住居侵入などの容疑についての控訴審で、被告人たちの控訴を棄却し、原審判決を維持した。
先立って1審では、Aに懲役6か月、執行猶予2年および社会奉仕300時間を、Bには懲役4か月、執行猶予2年および社会奉仕200時間が言い渡されていた。
Aらは2023年5月、午後12時45分ごろ、龍仁市所在のある中学校の給食室で昼食をこっそり食べるために裏門から侵入した容疑で裁判にかけられた。
Aらは、この学校の卒業生であるC（22歳）とともに「先生に会いたくて、学校の守衛の許可を得て出入りした」との趣旨の主張を1審に続き控訴審でも繰り返したが、認められなかった。
1審では「この中学校は、外部の人間の出入りが一般的に許可されているとは言えず、外部の者は行政室で出入り証を受け取り、着用しなければならないように管理されていた」とし、「被告人たちは校舎に入って行政室ではなく給食室に向かい、すぐに給食を受け取って食べ始め、教師から『出て行かないと通報する』と言われるまで食事を続けていた」と判断した。
さらに「Cはこの学校の卒業生ではあるが、事件当時20歳で、卒業してからかなりの時間が経っており、会いたいとされた先生とも事前に連絡を取っていなかった」として、「この出入り行為は昼食をこっそり食べるためのものと見られる」と判示した。
控訴審でも「原審の判断は正当であり、事実を誤認したり法理を誤解した違法はない」として控訴棄却の理由を説明した。
Aらと共犯として起訴されたCは、共同住居侵入のほかに強制わいせつおよび窃盗などの容疑でも同時に裁判を受け、1審で懲役2年と性暴力治療プログラム40時間の履修命令を言い渡された。
Aらとは別に控訴審を受けたCは、今年2月の2審で懲役1年および性暴力治療プログラム40時間の履修命令を受けた。
引用元記事:https://n.news.naver.com/article/021/0002717626?ntype=RANKING
