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チェコ政府「韓国水力原子力と原発最終契約締結」…UAEバラカ原発以来16年ぶり
チェコ政府が4日(現地時間)、韓国水力原子力(韓水原)とドゥコバニ原発の新規建設に関する最終契約に署名した。
ロイター通信によると、ペトル・フィアラ・チェコ首相はこの日、最高行政裁判所が契約禁止の仮処分決定を取り消した直後、数時間以内にチェコの新規原発契約が締結されたと公式発表した。
韓国の原発が海外で受注されたのは、2009年のアラブ首長国連邦(UAE)バラカ原発以来、16年ぶりである。
韓水原と発注元のチェコ電力公社(CEZ)傘下のドゥコバニⅡ原子力発電会社(EDUⅡ)は、電子文書を通じて最終契約に署名したと伝えられている。
韓水原とEDUⅡは、当初、両国の政府代表団が出席する中で先月7日に契約式を行う予定だった。しかし、フランスのEDF(フランス電力公社)が「両者の契約に問題がある」として本契約の締結中止を求める仮処分を申し立て、現地裁判所が契約前日の6日にこれを認めたことで延期された。
チェコ最高行政裁判所はこの日午前、「契約による公共の利益が、契約禁止による訴訟当事者の利益に優先するかを判断する必要がある」として、先月6日にブルノ地方裁判所が出した仮処分決定を取り消した。
チェコ政府は、裁判所が仮処分を取り消し次第、契約を締結できるようCEZに最終契約を事前承認していた。
引用元記事:https://n.news.naver.com/article/029/0002959426?ntype=RANKING
