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科学が明らかにした…「社会的視線」と密接な男女の経験差
多い・少ないより「中間」が社会的に最も受け入れられやすい
パートナーが多くなると否定的な視線…男女のダブルスタンダードも性的経験が多すぎても少なすぎてもなく、「中間程度」が社会的に最も受け入れられやすいという研究結果が発表され注目されている。研究によれば、適切な性的パートナー数は男性で最大5人、女性で最大3人程度とされた。
9日(現地時間)、ニューヨーク・ポストなどによると、国際学術誌『社会心理学および性格科学』に最近掲載された研究結果を引用し、これを報道した。
研究チームは今回、ドイツ人340人以上を対象に、25歳の若者の性生活に対する社会的認識を調査した。参加者には、パートナーの数や性交頻度、自慰の習慣まで含めた様々な性的行動に関する質問がなされた。
その結果、男性にとって理想的な性的パートナー数は一生で4~5人であり、そのうち2~3人はカジュアルな関係であることが多かった。また、男性の初体験の時期はおおむね18〜20歳の間だった。
女性の場合、理想的なパートナー数は2〜3人で、そのうち1〜2人がカジュアルな関係だった。女性の初体験の時期は男性よりやや早く、16〜18歳とされた。
研究チームは、アンケート結果に見られる理想的なパートナー数の基準が、社会的評価と密接に関係していると分析した。パートナーの数が増えるほど、周囲から否定的な視線を受け、烙印を押される傾向にあるという。
研究チームは、このような社会的評価の基準は、性別に関係なく男女双方に働いていると指摘した。そして「一般的な想像と異なり、両性とも性的活動が極端に少ないか多いかより、中間的な水準が最も価値あるものとして評価される」と説明した。
ただし、研究チームは「男女の性に対する社会的評価には共通点も相違点も存在する」とし、性別によるダブルスタンダードが依然として存在することも明らかにした。
男性の場合、性的経験が不足していると、かえって非難を受け、性的能力に対する社会的な圧力を感じる。一方で女性は、パートナー数が多い場合により多くの否定的評価を受けるという。
一方、昨年アメリカの人口情報分析会社「ワールド・ポピュレーション・レビュー(WPR)」によると、世界で生涯の性的パートナー数が最も多い国はトルコで、平均14.5人とされた。
オーストラリアとニュージーランドはそれぞれ13.3人、13.2人で2位と3位。続いてアイスランド13.0人、南アフリカ共和国12.5人、フィンランド12.4人、ノルウェー12.1人、イタリア11.8人、スウェーデン11.8人、スイス11.1人と、南アを除くすべてがヨーロッパの国々だった。
アジアではタイが10.6人で最も多く、日本は10.2人でそれに続いた。韓国は2人台で、世界でも最も少ない水準であることが分かった。
引用元記事:https://n.news.naver.com/article/277/0005590388?ntype=RANKING










