日本政府が来月から10年にかけて福島原子力発電所の汚染水を放流すると発表し、韓国の漁場にどのような影響を及ぼすのか心配です。
汚染水に含まれる三重水素が問題ですが、あと5年後には日本に近い済州海域に流入し始めるそうです。
KCTV済州放送のイ·ジョンフン記者が報道します。
[記者]
日本政府が来月から10年間、福島原子力発電所の汚染水を放流することを決めました。排出する汚染水には、年間最大22兆ベクレルで浄化されていない放射性物質である三重水素が含まれています。
放流された汚染水は海流を通じて北太平洋全体に拡散し、済州をはじめとする韓国の海域には5年後からの2028年から本格的な影響を与える見通しです。
国策研究機関である韓国海洋科学技術院と韓国原子力研究院が済州で開かれた防災学会学術大会でこのような内容が盛り込まれた「福島汚染水海洋拡散シミュレーション結果」を発表しました。
原発汚染水で韓国の管轄海域に流入する放射能物質である三重水素濃度は㎥当たり約0.001ベクレル程度と分析されました。
[キム·ギョンオク/韓国海洋科学技術院責任研究員:管轄海域にどの程度入ってくるのか、こういう部分については赤色で表示された部分がありますが、約5年後から着実に入ってきて、一時的にその前にも早く入ってくる部分が少しあります。 この程度が入ってくるのですが、実はこの濃度は実際の海洋の背景濃度がすでに存在している状態に比べてはかなり小さい量なので…。.]
また、今回の研究結果は韓国より先に行われた中国研究チームの研究結果とも大きな差がないと明らかにしました。
しかし、研究機関の関係者らは、「今回の研究は、日本の原発汚染水の放流による放射性物質である三重水素の濃度変化に限られた研究結果だ」とし、
汚染水自体が水産物など海洋生態系全体にどのような影響を及ぼすのかに対する研究結果ではないと説明しました。
また、放射性物質の流入時期と濃度は海流などに影響を受けるだけに、これに対する精密な研究が必要だと付け加えた。
[キム·ギョンオク/韓国海洋科学技術院責任研究員:このシミュレーションは海水中にある三重水素に対するシミュレーションです。 ご存知のように三重水素自体は海水にすでにある部分もあり、追加でどれくらいなのか、どのように拡散するのかに対する結果であり、生態系の影響などに対する研究は含まれていません。 これから研究しなければならない部分です。]
日本が福島原発の汚染水を放流する場合、微量ではありますが、放射性物質である三重水素の流入可能性が国内研究機関でも確認されただけに、水中生態系への影響についての研究の必要性が急がれています。
引用元記事:https://is.gd/XglQPf
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以下韓国の反応
以下ネイバーからの反応です。
1:韓国の反応
海産物はすべて終わったね…
2:韓国の反応
絶対にできないように防がなければならない!
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