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沙上~下端線の地盤沈下は「人災」…釜山交通公社など8人送致
釜山交通公社・監理・施工会社など送致
無資格の品質検査・遮水不良を確認
警察、法令改正など制度改善を提案
釜山都市鉄道・沙上~下端線の工事現場で発生した「地盤沈下事故」が、ずさんな施工と管理監督の怠慢が複合的に作用した人災だったことが、警察の捜査結果で明らかになった。
釜山警察庁反腐敗・経済犯罪捜査隊は、2024年9月に発生した沙上~下端線2工区の地盤沈下事故と関連し、釜山交通公社の関係者と監理、施工会社・下請け業者の現場所長など8人を業務上過失致傷の疑いで検察に在宅送致したと26日、明らかにした。
送致対象は、釜山交通公社関係者3人、監理1人、施工会社の現場所長2人、下請け業者の現場所長2人だ。
事故は2024年9月21日午前、沙上区セビョクロ一帯の都市鉄道工事現場で、集中豪雨の中、地盤沈下2か所が発生して起きた。この事故で車両2台が破損し、運転者1人が心的外傷後ストレス障害(PTSD)の被害を受けた。
警察は、集中豪雨のような外部要因のほかにも、工事過程全般の不備が複合的に作用したと判断した。
捜査の結果、下請け業者は無資格業者に遮水品質検査を任せ、遮水材を不適切に注入していたことが調査で分かった。警察は、不適切な遮水工法の適用と、土留め仮設施設工事の管理不備も事故原因と判断した。
釜山交通公社と監理側も、遮水・土留め工事の品質・安全・施工管理監督を怠った疑いを受けている。警察は、土留め仮設施設の一部区間の接合部のずれや排水路規格の縮小、土留め板の固定不備なども確認した。
特に都市鉄道トンネル工事で地下水の流入を防ぐ遮水工事は、安全に直結する核心工程であるにもかかわらず、品質検査と遮水材注入、遮水工法全般において、遮水性能を低下させる不適切な事例があったことが調査で分かった。
今回の捜査は、釜山市監査委員会の特定監査と地下事故調査委員会の調査結果をもとに、市民団体の告発が受理されたことで始まった。警察は施工会社などを家宅捜索し、工事関係者たちを相次いで調査して関連容疑を確認した。
あわせて警察は制度改善も進める。現行の建設技術振興法上、遮水品質検査の過程に発注庁と監理の参加義務規定がなく、無資格業者による検査リスクにさらされているとみて、関連法令の改正を関係機関に提案した。
警察関係者は「都市鉄道工事の過程で地盤沈下事故が繰り返し発生している状況で、これ以上の事故を防ぐために、施工会社と監理、発注者関係者に厳重な責任を問うた」と明らかにした。
引用元記事:https://n.news.naver.com/article/005/0001851075?ntype=RANKING
