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韓国は先進国なのか?
韓国社会で時々見られる議論です。
ウィキペディアによると、先進国の基準には経済的な先進国と社会的な先進国の2つがあります。このうち経済的基準はIMFと世界銀行(WB)、社会的基準は国連の人間開発指数(HDI)によります。
これまでに、この3つの機関(IMF、WB、UN HDI)すべてから先進国と認められた国は、わずか39か国(台湾を除く)しかありません。韓国:
UN HDI:1999年に先進国として分類
IMF:1997年に先進国として分類
世界銀行:2001年に先進国として分類
その他にも、民主化指数(2022年):世界22位
UNDP GII(2019年のジェンダー平等指数):世界7位、アジア1位
など、多くの社会指標で韓国はすでに世界上位に位置しています。もちろん、ネガティブな指標もありますが、すべての指標で上位に入る国はほとんどありません。結論
韓国が先進国として分類されたのは、すでに20年以上前のことです。しかし、韓国人だけが未だに「先進国コンプレックス」にとらわれています。なぜでしょうか?古い世代は、かつての貧しい時代を耐え抜き、韓国を発展させたことへの誇りが強すぎるため、韓国を元々貧しい国として扱いたがる傾向があるからです。
最近の世代は、「ヘル朝鮮」などに共感し、北欧の福祉やアメリカのインフラ、日本との比較を行うことで、過度に韓国を卑下したり、逆に「先進国としての自信」に酔ったりする傾向があるからです。
極端な愛国心も、極端な自己卑下もどちらも問題です。この国には多くの問題があり、面倒なことも多いですが、それでも韓国が先進国に分類されてから20年以上が経っているのは事実です。それでもこの「先進国」に関する議論を見ていると、韓国にはまだ「先進国コンプレックス」が根強く存在していることを感じます。この背景には、韓国人が比較を好み、不満が多いという国民性があるのでしょう。その不満が韓国の成長の原動力になった一方で、同時に常に不安や不満がつきまとう社会になっていることも事実です。
引用元記事:https://mlbpark.donga.com/mp/b.php?m=search&p=121&b=bullpen&id=202412150100008528&select=spf&query=%EC%82%AC%ED%9A%8C&subselect=&subquery=&user=&site=donga.com&reply=&source=&pos=&sig=h6jcSg2Ah3DRKfX2hfjXGg-g4hlq
「韓国にはいまだに先進国コンプレックスが強い」という結論には、私はそう解釈していないということです。どのような現象を指しているのかは理解できますが、その結論に至る本質とは異なるように感じます。