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「誰なのか分からない…日本の祭りにどうしてK-POPだらけなのか」アイリットの『紅白歌合戦』出演を巡り日本で賛否両論
日、日本のX(旧Twitter)やポータルサイトのYahoo! JAPANで「アイリット 紅白」が人気検索ワードにランクインしました。今年の大晦日に放送予定のNHK『紅白歌合戦』には、アイリットをはじめ、TWICEやLE SSERAFIMなど6組のK-POPアイドルグループが出演します。全出演者(41組)の7分の1に相当する数です。
しかし、出演者の1組である「アイリット」を巡り、日本のネットユーザー間で議論が巻き起こっています。「日本の祭りにK-POPアーティストがこんなに多く出る理由は何だ」「今年もK-POPだらけ」という意見に加え、アイリットが今年3月に『Magnetic』でデビューしてからわずか8か月しか経っていない新人グループであることから、「誰なのかもよく分からないアーティストが紅白に出演するのは適切なのか」といった批判も出ています。
1960年代には視聴率が80%を超え、日本を象徴するテレビ番組の一つとされてきた『紅白歌合戦』は、出演すること自体が日本の音楽市場でトップアーティストとして認められることを意味します。そのため、日本の視聴者にとって権威ある年末番組に多くの韓国グループが出演し、さらに日本で正式デビューしていない新人が出演することに不満を感じる声が出ているのです。
一方で、K-POPを楽しむ日本の10代・20代の間ではSNSを通じて、「ILLIT(アイリット)の人気も知らずに無条件に批判するのは間違っている」「韓国アーティストだからという理由で非難するのは時代遅れだ」といった反応が見られます。この世代にとって、ILLIT(アイリット)は最も人気のあるK-POPアイドルの一つなのです。
こうした賛否が巻き起こる中、音楽評論家の日柄哲夫氏はSNSで「(紅白歌合戦には)東方神起、BoA、桂銀淑、趙容弼など既に多くの韓国アーティストが出演してきた」「紅白歌合戦は日本人だけが出演する舞台ではない」と指摘しました。
引用元記事:https://theqoo.net/hot/3509284141?page=7