済州で水産物の「涙のセール」と「怒りの取り締まり」が並行される。日本の福島原発の汚染水排出に対応するためだ。
済州特別自治道によると、城山漁協、済州放送（JIBS）と共に9月1日から2日まで水産物消費促進イベント「城山海城山海」を開催することを30日明らかにした。
今回のイベントは、日本の福島原発汚染水排出に対応するため、済州道が水産物販促予算1億4500万ウォンを投入して行うものだ。イベントでは、カジキ、翡翠鯛、サバ、カワハギ、イカなどを市場価格の5～30%割引販売する。
これに伴い、済州道は今年末まで在来市場と水産物卸・小売店、飲食店、活魚販売場を対象に「毎週2回」輸入水産物の原産地表示及び流通履歴制を実施することにした。
今回の点検では、今年輸入履歴があり、消費量が多いホタテ、真鯛、ウミウシを重点品目として指定し、該当品目を含め、水産物の輸入履歴がある約135社を対象に原産地表示の有無を集中的に確認する。
チョン・ジェチョル済州道海洋水産局長は、「福島汚染水の放流で、これまで以上に水産物の安全に対する道民の関心と懸念が大きいことをよく知っている」とし、「韓国水産物に対する信頼を一度に崩すことができる原産地違反行為だけは必ず根絶する。これにより、消費者が韓国水産物を信頼して選択できる安全な消費環境を造成する」と述べた。引用元記事:ttps://is.gd/wjT4ZB
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