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「スーパーカーの聖地」だったのに…韓国人が急に財布を閉じた理由は
スーパーカー販売量が半減
ランボルギーニ37%、フェラーリ42%↓
高金利・高為替でリース費用が跳ね上がり
電動化転換期を迎え購入をためらう
BMW7など高級セダン販売は増加
ソウルはかつて、イタリア・ローマよりもフェラーリやランボルギーニの排気音がよく聞こえる「スーパーカーの聖地」と呼ばれた。2024年のランボルギーニの韓国販売台数(487台)が、本国イタリア(479台)を上回ったほどだ。市場があまりに熱かったため、ここ3年の間にランボルギーニ、ロールスロイス、ベントレー、フェラーリ、マセラティなどのグローバル最高経営責任者(CEO)が相次いで韓国を訪れ、市場を見守った。
永遠に続くかに見えたスーパーカーブランドの疾走に、今年に入ってブレーキがかかった。高金利の長期化でリース・分割払い費用が増えたうえ、コロナ19以降に生まれたリベンジ消費の熱気まで冷め、市場が停滞期に入ったという分析が出ている。エンジンに代表される内燃機関から電動化へ、自動車産業のパラダイムが変わる過渡期を迎え、消費者が様子見に転じたことも一因となった。
ポルシェまでも販売急減
17日、韓国輸入自動車協会によると、今年1〜4月のランボルギーニ販売台数は80台で、前年同期(127台)より37%縮小した。フェラーリも130台から75台(-42.3%)へ半減した。ロールスロイスも65台から56台(-13.8%)へ減少した。ベントレーだけは新車2種の発売効果で60台から139台に増えたが、2023年(213台)と比べると3分の2水準にすぎない。1台の価格が4億〜8億ウォンに迫るこれらのブランドにとっては、数十台の販売差がそのまま数百億ウォン台の売上減少を意味する。高級スポーツカーのポルシェも3515台から2786台へ20.7%減った。韓国はこれまで、高級スーパーカーブランドの核心市場の一つだった。2024年、ランボルギーニはイタリアより韓国で多く売れ、2022〜2023年にはベントレーのアジア・太平洋地域内販売1位が韓国だった。マセラティとフェラーリは韓国法人まで設立し、市場に力を入れた。2018年、ランボルギーニが初のスポーツユーティリティ車(SUV)ウルスを韓国で世界初公開したことも、韓国市場の重要性を示す事例として挙げられる。2022年、ベントレーは故郷である英国にもない11階建ての展示場「ベントレータワー」をソウル東大門に世界で初めて建てた。
超高級セダンは成長傾向
業界では、高金利・高為替の複合的な衝撃をスーパーカー不振の理由として真っ先に挙げる。数億ウォン台のスーパーカーは、ほとんどが法人リースと分割払いで動く。高金利基調が長期化すると、リース費用が目に見えて膨らんだ。そこに高為替の圧力まで加わった。巨額の資産家でさえ、気軽に財布を開くことをためらう背景だ。コロナ19のリベンジ消費需要が相当部分消化されたことも影響した。業界関係者は「パンデミック時期には海外旅行にも行けないため、抑え込まれた需要が高級車へ向かうケースが多かったが、そのバブルが抜けている」と話した。自動車産業が電動化転換期に入ったことも、購入をためらわせる要因として評価される。内燃機関車の減価償却を懸念した核心ターゲット層が、様子見に転じたという説明だ。スーパーカーブランドが韓国だけでなくグローバル市場でも苦戦している現実も、この主張を後押しする。昨年のフェラーリ販売台数は前年より0.8%減少し、ロールスロイスとベントレーもそれぞれ0.8%、5%減少した。マセラティは30%急減し、大きな衝撃を受けた。
スーパーカーが伸び悩む一方で、超高級セダン市場はむしろ成長した。1〜4月、BMW7シリーズは前年同期より9.4%増えた2148台を販売した。メルセデス・ベンツSクラスの販売台数も1256台から1306台へ4%増加した。3億ウォン台のマイバッハ販売も10.6%増えた。業界関係者は「国内最高級車市場が、実使用目的のセダン中心へ移っている」と話した。
引用元記事:https://n.news.naver.com/article/015/0005287958?ntype=RANKING

