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女子中学生に「60万ウォンあげればいいでしょ?お兄さんがお酒奢るから家に行こう」 50代が1審無罪になった理由は…
お金をあげるから一緒にお酒を飲もうと未成年に提案した容疑で裁判にかけられた50代の男が、1審で無罪を言い渡された。
春川地裁刑事2単独のキム・テクソン部長判事は、未成年者誘引未遂の容疑で起訴されたA(56)氏に無罪を宣告したと、19日に明らかにした。
キム部長判事は、A氏がB(15)さん一行に「お金をあげるからお酒を飲もう」と言った事実は認められると判断した。
しかし、防犯カメラの映像やBさん一行の証言などから分かる事件前後のA氏の具体的な行動、A氏とBさん一行の様子や態度などを考慮すると、未成年者誘引未遂罪の成立は難しいという結論に至った。
A氏は2023年11月の夜、Bさん一行に一緒にお酒を飲もうと提案した容疑を受けている。
Bさんが未成年であることを明らかにして断ったにもかかわらず、A氏は「1人30万ウォン、合わせて60万ウォンあげればいいでしょ?お兄さんがお酒を奢るから家に一緒に行こう」と言って家に連れて行こうとしたが、Bさんらはこれを断り、近くの交番に通報したとされる。
キム部長判事は、未成年者誘引罪が成立するためには、欺きや誘惑を手段として未成年を既存の生活関係または保護関係から離脱させなければならないが、検察が提出した証拠だけでは被告人が未成年者誘引罪を犯そうとした意思があったと認めるには不十分だと判断した。
引用元記事:https://n.news.naver.com/article/021/0002723785?ntype=RANKING
