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「今荷物をまとめれば30ヶ月分の月給がもらえる」…チーム長クラスのポストも30%削減へ=新韓カード
業績不振に苦しむカード会社が人員削減に踏み切った。業界トップの座を失った新韓カードは、希望退職を実施し、チーム長級ポストを28%削減するなど、大規模な組織改編に乗り出した。
新韓カードは今月19日から、1968年から1979年生まれの社員を対象に希望退職の募集を開始する。退職者には月平均給与の最大30ヶ月分の特別退職金を支給する予定だ。昨年末には1968年から1974年生まれの社員を対象に希望退職を募り、約60人が退職しており、今回は半年ぶりに再び希望退職を実施することとなる。
また新韓カードは中長期的な競争力の確保を目的に、これまでの4グループ・20本部・81チームの体制を、4グループ・20本部・58部署の体制に再編した。これにより、チーム長クラスのポストが28%削減される。
新韓カードに限らず、KB国民カード、ウリカード、ハナカードも昨年末から今年初めにかけて希望退職を実施し、人員削減を進めている。これに先立ち、現代カードも業界最高水準である39ヶ月分の給与を退職金として提示し、希望退職を募った。
今年第1四半期の専業カード会社の当期純利益は6047億ウォンで、前年同期の7244億ウォンに比べ16.5%減少した。カード会社の実質延滞率は平均1.93%で、ハナ・BC・KB国民カードは2%を超えている。
このような状況から、新卒採用にも消極的な姿勢が見られる。8つの専業カード会社のうち、今年上半期に新入社員を募集したり、採用連携型インターンシップを実施したのは、現代とBCの2社のみだった。
引用元記事:https://n.news.naver.com/article/011/0004498706?ntype=RANKING
