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「2時間半もの間悲鳴」…浮気を疑って恋人を殺害した中国人
済州島のワンルームで2時間30分にわたり恋人を激しく暴行し死亡させた30代の不法滞在の中国人に対し、懲役16年の判決が言い渡された。男は、交際相手が他の男性と会っていると疑い、このような犯行に及んだとされている。
19日、済州地裁刑事2部(部長判事イム・ジェナム)は、殺人の容疑で拘束起訴された不法滞在者Aに懲役16年を言い渡した。
Aは今年1月22日午後11時から翌23日午前1時30分まで、済州市蓮洞のワンルームで同じ国籍の恋人B(30代)を拳や足で無差別に暴行し、死亡させた容疑がある。
調査の結果、当時酒に酔っていたAは、Bが他の男性と交際していると疑って暴行したことが明らかになった。
事件当時、Aは恋人が他の男性と交際していると疑い暴行したとされている。警察の調査によると、Aの近隣住民たちは「女性の悲鳴が約2時間半続き、女性が気絶した頃にようやく声が止まったようだった」と証言している。
犯行後、眠っていたAは目覚めて意識のないBを確認し、勤務先の同僚に代わりに警察へ通報してほしいと依頼した。この過程で、死亡したBは約12時間もの間放置されていたとされる。
国立科学捜査研究院の解剖結果、Bはくも膜下出血(脳出血)などによって頭部に大きな損傷を負って死亡したことが分かった。Aは法廷で暴行の事実は認めたが、死亡に至らせる意図はなかったと主張した。
これについて裁判所は、「殺人罪は目的や計画がなければ成立しないものではない。自身の行為によって殺人の可能性や危険性を認識または予見できれば、殺人罪が成立する」と判断した。
裁判所は「継続的な暴行により被害者は悲鳴を上げながら極度の恐怖の中で人生を終えたと見られる」とし、「殺人罪は社会が守るべき最も尊厳な価値を根本的に侵害し、永遠に回復できない行為であるため、それに見合った重い刑罰が避けられない」と述べた。
そのうえで、「被告が事実関係を認めている点、当初から被害者を殺害するつもりではなかった点などを考慮した」として、量刑の理由を明らかにした
引用元記事:https://n.news.naver.com/article/088/0000954285?ntype=RANKING
