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大韓航空の機内食の間隔、10時間→6時間に短縮
長距離フライトのサービス品質改善
2回の食事を先に、軽食は後回しに
シェフと協業したファインダイニングも登場
「最初と2回目の食事の間が長すぎて、空腹でつらい時間があるんです。」
大韓航空が長距離路線を中心に、機内食提供の順序を従来の「食事→軽食→食事」から「食事→食事→軽食」へと変更する案を進めている。機内食の順序を変更するのは、2018年以来7年ぶりとなる。
大韓航空は、15年ぶりに新しい機内食も導入しており、機内食を単なる食事ではなくブランド体験の中心サービスに格上げして、プレミアムイメージを強化する戦略と見られている。
大韓航空は、先月23日からアムステルダム・ロンドン・ニューヨーク・トロントの4つの長距離路線で「最初の食事→2回目の食事→軽食」の順に変更された機内食サービスを試験的に運用していると、2日に明らかにした。これらの路線はすべて飛行時間が13時間を超える長距離路線である。
大韓航空は現在、長距離路線では「離陸後の最初の食事→軽食→到着前の2回目の食事」の順で機内食を提供している。そのため、一部の長距離路線では最初と2回目の食事の間隔が11時間以上空いたり、現地時間の深夜帯に食事が提供されたりして体内リズムに合わないという乗客からの不満が継続的に寄せられていた。
大韓航空は、4つの長距離路線で2か月間この新しい順序で試験運用を行い、乗客の意見を収集した上で最終的に変更を決定する方針である。大韓航空は2018年にも、それまでの「食事→食事→軽食」から「食事→軽食→食事」へと順序を変更した経緯がある。今回の変更が確定すれば、7年ぶりにサービス順序を再調整することになる。会社関係者は「今回の試験運用は、乗客により良い旅行体験を提供するためのサービス品質向上の一環」と強調した。
また大韓航空は、15年ぶりに新しい機内食を導入し、機内でのグルメ体験を高めるために力を入れている。実際に、大韓航空は3月にスターシェフのキム・セギョン氏と2年間協力して開発した「ファインダイニング」機内食コースを新たに導入した。また、これまで提供してこなかったキムチをファーストクラスやビジネスクラスなど上位クラス向けに提供し、「K-フード」の普及にも力を入れている。エコノミークラスの機内食も、ナムルと牛肉中心だったビビンバを、サーモンビビンバやタコと豚炒め丼などに多様化している。
引用元記事:https://n.news.naver.com/article/021/0002713572?ntype=RANKING
