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「太らないから」とゴクゴク飲んでたのに、精子がしおれる?
台北・米国の研究チームの結果
代替甘味料、精子の生存力を低下させ睾丸組織に損傷
高カロリーの砂糖の代わりに代替甘味料が使われるゼロ飲料に多用される「スクラロース」が、男性の生殖能力に悪影響を与える可能性があるという研究結果が出た。
24日、学界によると、台北栄養・健康科学大学と米シカゴ大学産婦人科の研究チームは、スクラロースが男性細胞に与える損傷と生殖健康への影響を分析した。
研究チームは2か月間にわたり雄のマウスにスクラロースを投与し、その後、ライディッヒ細胞(Leydig Cell)とセルトリ細胞(Sertoli Cell)の損傷程度を評価した。ライディッヒ細胞は男性ホルモンを分泌し、精子生成を助ける細胞で、セルトリ細胞も同様に精子生成に関わる細胞である。
実験の結果、スクラロースに晒されたライディッヒ細胞とセルトリ細胞の生存率が大きく低下した。また、スクラロースの慢性的な摂取により、精子の生存力が低下し、睾丸組織が損傷、さらにはホルモンのかく乱も確認された。
継続的なスクラロースの摂取は、酸化ストレスを引き起こし、DNA損傷をもたらし、オートファジー(栄養不足を自己で補う機能)を妨げることも分かった。これは、精子の生殖機能を低下させる要因となる。
韓国内の人体曝露安全基準によれば、ゼロ飲料によく使われるアセスルファムカリウムは体重1kgあたり9mg、スクラロースは1kgあたり15mgが一日摂取許容量とされている。これは人体に副作用を及ぼさない1日あたりの摂取量の上限であり、体重により異なるが、通常ゼロ飲料を15〜20缶飲むとこの上限を超える。代替甘味料に体質が合わない人は、それより少量でも異常を感じる可能性がある。
ただし、この研究はマウスを対象にしたものであり、人間に直接適用できるとは限らない。また、研究チームはマウスが摂取したスクラロースの量が人間より多かった可能性にも言及している。
今回の研究結果は、16日に国際学術誌『Environmental Health Perspectives(環境保健展望)』に掲載された。
引用元記事:https://n.news.naver.com/article/021/0002711737?ntype=RANKING
もともと記者ってのは問題を見つけて取材して真実を明かすのが仕事じゃないのか?一生そういうこと一切やらずに外国記事ばっか転載するなら記者なんてやる意味ないだろ。
