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「日本軍の生体実験を告発」中国映画『731』が18日に公開…中国在住の日本人に非常警戒
日本軍「731部隊」の生体実験などの残虐行為を告発する中国映画『731』が18日に公開される。9月18日は、日本軍が満州を侵略するためにでっちあげた満州事変(9・18事変)発生から94周年にあたる。中国にある日本の公館は日本人居住者に注意を呼びかけ、中国国内の日本人学校は休校やオンライン授業を行うことにした。
16日、中国国営の新華通信社とCCTVによると、映画『731』は18日に中国全土およびオーストラリア・ニュージーランドで公開される。19日にはアメリカとカナダなど北米でも公開され、11月には韓国での上映も進められている。シンガポール、マレーシア、ロシア、イギリス、ドイツ、フランスなどでも公開予定だ。今年「抗日戦争勝利80周年」を大々的に記念する中国では、『南京写真館』など日本の中国侵略を扱った映画が相次いで公開されている。
趙林山(ジャオ・リンシャン)監督が演出し、張宇(チャン・ウー)、王志文(ワン・ジーウェン)、李乃文(リー・ナイウェン)、孫倩(スン・チェン)らが出演するこの映画は、第2次世界大戦中に日本軍731部隊が中国東北地域で行った生体実験を告発する作品である。731部隊の残虐行為により、数千人の中国人、韓国人、ロシア人らが命を失った。映画は、行商人の王永章(ワン・ヨンジャン)など罪のない民間人たちが731部隊に誘い込まれ拘束され、非人道的な生体実験の犠牲となる過程での苦難や覚醒、そして抵抗の精神を描いている。
この映画の制作には12年を要した。趙監督ら制作陣はハルビンや日本などで膨大な資料を調査し、生存者の遺族らにインタビューを行った。中国と日本で機密解除された当時の記録約8000ページ分と、423時間分の映像資料を検証した。趙監督は2021年春に脚本を完成させ、2022年秋から本格的に撮影を開始した。731部隊で行われたペスト実験、ノミ実験、凍傷実験、生体解剖、人体標本制作などを検証の上、リアルに再現している。
在日中国大使館は14日、SNSのXに『731』のポスターを掲載し、18日に公開されることを伝えた。中国国営の環球時報は16日、「日本が731部隊の残虐行為に目をつぶっても、歴史的事実は変わらない」とし、「日本政府が第2次世界大戦中に中国人やアジア人に残虐な犯罪を犯したことを反省せず、再び戦争を起こすようなことがあれば、必ず滅びるだろう」というネットユーザーの声を紹介した。
中国に住む日本人社会では緊張が高まっている。日本企業の進出が多い江蘇省蘇州市では12日、日本人と中国人の間で衝突が起きた。蘇州在住の日本人SNSでは「日本人が中国人に攻撃された」という情報が急速に拡散した。在上海日本総領事館は「日本人と中国人の間でトラブルは発生したが、けが人はいなかった」と発表した。
蘇州は昨年6月にも、日本人学校のバス停で日本人親子が襲撃され、中国人女性が死亡する事件が起きた場所である。今年7月にも地下鉄駅で日本人女性が石を投げつけられてけがをした。
広東省深圳の日本人学校は18日に休校を決定した。ここでは昨年9月18日、登校中の日本人学生が中国人男性に刃物で襲われ死亡する事件が起きた。
上海総領事館の管轄する上海3校、蘇州1校、杭州1校の計5校の日本人学校は当日オンライン授業を実施する。北京日本人学校も警備を強化することにした。
在中国日本大使館は11日、中国に滞在する日本人に対し、中国で高まる反日感情への警戒を強めるよう安全注意を発表した。外出時には周囲に十分注意し、安全対策を徹底するよう呼びかけている。
引用元記事:https://n.news.naver.com/article/005/0001802628?ntype=RANKING

