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済州に現れた怪しいゴムボート…モーテルに隠れていた中国人1人を逮捕、何が起きた?
済州の海岸で発見された未確認のゴムボートは密入国用の船と確認された。警察は密入国者1人を逮捕して調べている。
9日、済州西部警察署によると、前日午後6時30分ごろ、西帰浦市内のモーテルで中国籍の40代密入国者A氏を出入国管理法違反(入国審査)容疑で緊急逮捕した。
警察はA氏と共に済州に密入国した残りの人員を追跡している。
済州海洋警察署によれば、前日午前7時56分ごろ、済州市翰京面龍水里の海女脱衣所付近の海岸で「ゴムボートがある」という住民の通報が寄せられた。最初に発見したのは運動中だった住民で、その後別の住民も通報した。
海警が現場に到着して確認したところ、ボートには人はおらず、救命胴衣6着、多量の燃料缶、中国語表記のパンや軍用と推定される非常食、設置された釣竿2本、本田製の90馬力電動推進機などが見つかった。
燃料缶は20Lの軍用色(緑色)9個、55L赤色缶1個、25L赤色缶1個、白色の缶などがあり、このうち1つの軍用色缶と25L赤色缶は空だった。55L赤色缶は半分ほど残っていた。
中央には操縦桿と衛星航法装置(GPSプロッター・魚群探知機機能付き)も設置されており、解析の結果、中国上海付近の海岸から出発し翰京面新昌里を目的地に設定していた航跡が確認された。その後、翰京面海岸から約12~13マイル離れた海上地点で航跡が途切れていたことが分かった。
海警・警察・軍防諜部隊などは救命胴衣6着や多量の燃料缶などから、ボートには複数人が乗っていたと判断し捜査を進めている。
当局はA氏を相手に密入国の経緯などを調べている。
引用元記事:https://n.news.naver.com/article/025/0003467787?ntype=RANKING

