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蔚山で寝ていた同居男の顔に熱湯をかけた30代女
蔚山で寝ていた同居男性の顔に熱湯をかけ、凶器で刺して殺害しようとした30代の女性に対し、裁判所が実刑判決を下した。
1日、蔚山地裁刑事12部(部長判事 パク・ジョンホン)は殺人未遂・特殊傷害の罪で起訴された30代の女性A氏に懲役2年6か月を言い渡した。
A氏は今年3月初めの夜、蔚山の自宅で同居中の30代男性B氏の過去の不倫問題などで口論になり、B氏が部屋に入って眠りにつくと腹を立て、熱湯を浴びせ頭や首、手などに2度の火傷を負わせた罪で起訴された。
A氏は眠りから覚めたB氏に対して刃物を振り回し、顔や腕に傷を負わせた容疑も受けている。特にB氏が刃物を取り上げようとすると、ズボンに隠していたもう一本の刃物を取り出し、B氏の腹部を刺した。B氏は全治5週間のけがを負い、病院で治療を受けた。
裁判部は「犯行の経緯や計画性、被害者の傷の部位などを考慮すると罪質は相当悪く、被害者は複数回の手術を受けて大きな苦痛を味わったとみられる」としつつも、「犯行直後に被害者が助けを求めると、被告人が119に通報した点、犯行を全面的に認め反省している点、被害者と示談した点なども考慮した」と判示した。
引用元記事:https://n.news.naver.com/article/021/0002733377?ntype=RANKING
