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20kg以上減量…イ・デホ、半分の顔になったダイエット法
元プロ野球選手のイ・デホ(43)が、引退後の健康管理のために20kg以上減量し話題となっている。彼は最近、ユーチューブチャンネル「ソン・シギョン」の「食べるつもりだ」コーナーに出演し、「健康のために体重を減らした」とし、「さらに4kg減らす予定だ」と明らかにした。
現役時代の体重が130kgに達していた彼は、1日1食と肥満治療薬「ウィゴビー」を併用し、約20kgを減量したという。イ・デホは「1日1食だけ食べ、朝と夜に有酸素運動をした。夜は絶対に食べなかった」と説明した。
ウィゴビーはデンマーク製薬会社ノボノルディスクが開発したGLP-1系の肥満治療注射薬で、本来は糖尿病治療用として開発されたが、減量効果が知られ、肥満治療薬としても広く使われている。主成分セマグルチドは胃の排出速度を遅らせ、満腹感を促して食事量を減らす作用がある。
BMIが30以上の肥満患者や、BMI27以上で高血圧・脂質異常症などの合併症がある過体重の成人が主な処方対象だ。腹部や太ももなどに週1回皮下注射し、最初は0.25mgの低用量から始め、4週間ごとに徐々に増量する。
しかし、副作用のリスクもある。よく見られる副作用は吐き気、嘔吐、腹部膨満感、下痢、便秘などの胃腸症状で、胆石症、脱毛、急性膵炎なども報告されている。最近の研究では、GLP-1系成分を使う場合、腸閉塞のリスクが4倍以上、胃無力症は3.6倍、膵炎は9倍以上高まる可能性があるとの分析も出ている。
ウィゴビーは必ず専門医の処方と監督のもとで使用すべきで、特に甲状腺がんや膵炎の病歴、うつ病や自殺衝動のある人、妊娠・授乳中の女性は使用を避けなければならない。
イ・デホが併用した1日1食は、日本の南雲吉則医師が提唱して有名になった食事法で、1日1食により長時間の空腹状態を保つと長寿遺伝子が活性化し、糖尿病、認知症、がんなどの慢性疾患予防に役立つとされる。しかし、筋肉量や基礎代謝量、骨密度が低下しやすく、タンパク質やビタミンなど必須栄養素の摂取不足で栄養バランスを崩しやすい。
専門家は、無理な食事制限や薬物依存よりも、五大栄養素(炭水化物・タンパク質・脂肪・ビタミン・ミネラル)をバランスよく摂取し、1日の摂取カロリーを約500kcal減らす方法を推奨している。これに有酸素運動と筋力トレーニングを組み合わせれば、筋肉量を維持しながら効果的に体脂肪を減らせる。
引用元記事:https://n.news.naver.com/article/081/0003556191?ntype=RANKING


