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おもちゃを隠したと誤解し実兄を刃物で脅した小学生
警察、小学生を緊急入院措置
満10歳未満、立件されず
実兄が自分のおもちゃを隠したと勘違いし、刃物を持って騒ぎを起こした小学生が緊急入院措置となった。
6日、京畿・華城東灘警察署によると、先月24日午後5時10分ごろ、華城市のあるアパートで小学生A君が実兄B君を刃物で脅した。
A君は当時、B君が自分のおもちゃを隠したと思い込み、怒りを抑えられずこのような行動に出たという。
特にA君は、B君が部屋に逃げ込み鍵をかけた後も、刃物でドアを叩きつけるなど危険な行為を続けていたことが確認された。
外出中だったA君兄弟の母親からの通報を受けた警察は、緊急事態と判断し、「コードゼロ(code 0)」を発令、すぐに現場へ出動した。
コードゼロとは、警察の業務マニュアルで誘拐・監禁・殺人・強盗などの凶悪犯罪が疑われる際に発令する、緊急事態の最高レベルにあたる。
A君とB君はいずれも怪我はなく無事であり、A君が満10歳未満であることを考慮し立件はせず、代わりに緊急入院措置を取った。
現行法上、満10歳未満の少年は刑法上の刑事未成年者であり、少年法による制裁の対象にもならない。
緊急入院措置とは、自傷または他人への攻撃の可能性が高い人物を、医師・警察官の同意を得て精神医療機関に入院させる制度である。
入院日は除き、最長72時間の入院措置が可能で、その後は専門医の判断により行政入院として入院期間を延長することができる。
引用元記事:https://n.news.naver.com/article/021/0002720627?ntype=RANKING
