本サイトはアフィリエイト広告を利用しています
「高3国民年金自動加入」国会で急展開…イ大統領公約
高校3年生である満18歳の国民年金自動加入に関する法改正案が発議された。これはイ・ジェミョン大統領の核心公約の一つである「生涯初の青年国民年金」政策だ。政策の核心は、満18歳になる全ての青年を対象に、初月の国民年金保険料を国家が代わりに納付し、国民年金に自動加入させるというもの。現行の国民年金制度は加入期間が長いほど老後に受け取る年金額が増える。
1日、政界によると、ナム・インスン共に民主党議員は、同党のキム・ナムヒ、キム・ユン議員をはじめ、祖国革新党のペク・ソニ、進歩党のチョン・ジョンデク議員など計11人の名義で改正案を前日(6月30日)に発議した。
改正案の骨子は、現行では満18歳以上27歳未満のうち、学業または軍務によって所得がない場合、国民年金加入対象から除外していた条項を修正すること。つまり18歳になれば誰でも自動的に国民年金に加入できるようにするのが核心だ。
ナム議員らは「青年層の労働市場参入が遅れ、非賃金労働者が増加しており、彼らの国民年金加入時期も遅くなっている」とし、「こうした状況で2070年になると国民年金制度が現在より成熟しても、新規受給者の平均加入期間は27.6年に過ぎず、実質所得代替率は名目所得代替率の70%水準にとどまる見込みだ」と述べた。
さらに「18歳から国家が『国民年金に加入した』と通知し、国民年金制度を積極的に広報すれば、青年の保険料納付率はかなり高まるだろう」と期待を示した。
また「失業・休職・兵役・学業などの理由で保険料を未納にした期間について追納制度を利用するには、まず加入していることが前提となる。所得がなくても自動加入によって適用除外ではなく納付除外となれば、追納制度の利用可能性も高められる」とした。
ナム議員らは「18歳から国民年金に自動加入させることで、青年層の加入期間を延ばし、国民年金による老後所得保障性を強化することが目的だ」と強調した。
引用元記事:https://n.news.naver.com/article/021/0002720009?ntype=RANKING
