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今夏のコロナは楽観できない…「65歳以上はワクチン接種を」
中国・東南アジアで拡大し、国内再流行に備え
接種期間は来月30日まで2か月延長
政府が65歳以上の高齢者など国内の高リスク群に対して、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のワクチン接種を呼びかけた。最近、中国、香港、タイなどアジア諸国を中心に新型コロナ感染者が増加しており、国内での再流行に備えるためである。
政府は30日、「医師集団行動中央災難安全対策本部」会議を開き、新型コロナ拡大への対応策などを議論した。保健当局は「香港、中国、タイを中心に新型コロナの流行が続いている」とし、「今夏の再流行に先手を打って備える」と述べた。
国内ではまだ本格的な再流行は確認されていない。新型コロナによる入院患者数は4月27日〜5月3日が115人、5月4〜10日が146人、5月11〜17日が100人、5月18〜24日が97人で、大きな変化はない。ただし、コロナウイルスの検出率は同期間に4.2%→2.8%→8.6%→8.8%と、最近3週連続で増加傾向にある。検出率が高まると感染者が増加し、1〜2週間後には入院患者が増える傾向がある。昨年も夏季に新型コロナ感染者が急増し、8月第3週には入院患者が1441人にまで増えたことがある。
政府は国内の再流行に備えて、ワクチン接種期間を6月30日まで2か月延長した。保健当局は「予防接種により重症化や死亡を防ぐことができる」として、「65歳以上の高齢者や感染リスクの高い施設の入所者は、必ずワクチンを接種してほしい」と呼びかけた。
引用元記事:https://n.news.naver.com/article/020/0003638567?ntype=RANKING
