日本政府が輸出手続き簡素化の恩恵を与える国のリスト（ホワイトリスト）に韓国を復帰させる案と関連し、「韓国側の姿勢を慎重に見守りたい」という留保的な立場を明らかにした。
共同通信などによると、西村康稔経済産業相は25日、閣議後の記者会見で、韓国をホワイトリストに再指定する問題について「結論を出していない」とし、「責任ある判断をしていきたい」と述べた。
日本は2019年、韓国最高裁の強制動員賠償判決に対する事実上の報復として、ホワイトリスト対象国から韓国を一方的に除外した。これに対する対抗措置として韓国も日本をホワイトリストから除外した。
先月、ユン・ソクヨル大統領と岸田文雄首相が首脳会談を行い、関連協議を行ったが、西村経済産業相はずっと韓国のホワイトリスト復帰に慎重な見方を維持してきた。
一方、韓国政府は前日、日本をホワイトリストに再び含める内容を骨子とした「戦略物資輸出入告示」を官報に掲載した。これにより、韓国企業が日本に戦略物資の輸出を申請する際、審査期間は従来の15日から5日に短縮され、個別輸出許可の場合、申請書類が5つから3つに減る。
韓国と日本政府は前日から2日目、局長級「輸出管理政策対話」を行っている。
一方、西村経済産業相は、福島原子力発電所の汚染水の海洋放流と日本産食品の一部輸入規制に対する韓国政府の対応を懸念しているとも述べた。その上で、「懸念事項の解決と並行する形で進めなければならない」と強調した。
引用元記事:ttps://is.gd/UoIoUy
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