戦争中でも「韓国海苔」がロシアで大人気！＝韓国の反応

ロシアで「韓国海苔」の輸出成長の勢いがはっきりしている。

韓国海苔輸出協会によると、昨年のロシア海苔輸出実績は4699万ドルで、2020年(3114万ドル)に比べて50.8%ほど増えた。輸出額で計算すれば、米国や中国、日本に次ぐ4位の輸出国だ。 2016年の10位（435万ドル）から5年ぶりに急成長した。

戦争中もロシアの「韓国海苔への愛」を防ぐことはできなかった。

今年に入って2月末までのロシアへの海苔の輸出実績は650万ドル（1ヵ月平均325万ドル）だった。ウクライナ侵攻後の3月と4月には、それぞれ186万ドルと152万ドルを輸出した。戦争が勃発し輸出額が半分ほど減ったが、ロシアから注文は絶えず入ってきているという。

特に、「乾いたのり」の輸出増加が目立つ。今年に入って（1月~4月）、ロシアに対する乾いた海苔の輸出は32万1737キロ。昨年同期（30万7231キロ）より4.7%上昇した。 3、4月の「ウクライナ戦争」の影響にも、むしろ物量が増えたのだ。

■「ロシアで『韓国式のり巻き』人気」

伝統的なのは「味付け海苔」だ。海外で旋風的に人気を集めた「スナック海苔」が代表的だ。反面、乾海苔は「スナック海苔」など調味海苔の原料や料理する時に食材として使われる。乾いた海苔の需要が増えるのは本人の好みに合うように海苔を料理して食べる「海苔生態系」がロシアにもあるという話だ。

韓国海苔輸出協会のチェ·ビョンラク部長は「ロシアで韓流の影響などで『韓国式海苔巻き』が最近人気が増えている」と話した。その一方で「ロシア企業等と信頼関係は維持しているが、ロシア-ウクライナ戦争で代金回収に影響が生じるのではないかと心配が大きくなっているのは事実だ」と付け加えた。

引用元記事:https://bit.ly/39v0fjS