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「賞与引き上げ+定年延長」を要求…現代自動車労組、10年ぶり全面スト
賞与・定年延長・解雇者復職が争点
生産支障5万5000台と推算…追加ストの可能性も
現代自動車労組が10年ぶりに全面ストライキに入った。今年の賃金交渉で賞与引き上げや定年延長などをめぐり労使が接点を見いだせない中、会社側への圧力を強めるため争議の水準を最高レベルまで引き上げたものだ。労組は会社側から前向きな提案がなければストを続けるとの立場だ。
全国民主労働組合総連盟・全国金属労働組合現代自動車支部は21日午後、ソウル市瑞草区の現代自動車本社前で自動車業種共同スト大会を開いた。集会にはパク・サンマン金属労組委員長をはじめ、現代自動車・起亜労組支部長や組合員など約3000人が参加した。
イ・ジョンチョル現代自動車労組支部長は、「5月の賃金交渉顔合わせを皮切りに、先月の第15回交渉まで組合員の努力と犠牲に対する正当な対価を求めてきたが、会社側はこれを徹底的に拒否した」とし、「ストはスト自体が目的なのではなく、組合員の努力に対する正当な対価を求めるためのものだ」と明らかにした。
労使は今年の賃金交渉で、賞与50%引き上げ、解雇者復職、定年延長などの争点をめぐり平行線をたどっている。労使は15回の交渉で合意に失敗した後、約40日ぶりとなる18日に交渉を再開したが、意見の隔たりを縮められなかった。
労組は、現代自動車と起亜が業績に見合った成果給を支給すべきだと主張した。イ支部長は、「労働組合はストを目的にしているのではなく、正当な努力の対価を求めている」とし、「同じ仕事をしているのだから、同じ賃金を提示してほしい」と述べた。
カン・ソンホ起亜自動車支部長も、「会社は過去最高の業績を記録しながら、トランプ大統領の関税を言い訳にして組合員へ責任を転嫁している」とし、「役員にだけ自社株を支給した」と主張した。
定年延長と元請けとの交渉も主な要求事項として掲げた。カン支部長は、「年金受給と連動した所得空白の問題を、いつまで労働者が犠牲にならなければならないのか」とし、「元請けは実質的な雇用権限を持ちながらも、下請け・非正規労働者との交渉に応じていない」と述べた。
この日の集会は特に衝突なく進められた。一時雨が降ると、組合員たちはレインコートを着たまま集会を続けた。ただし、集会場所を通り過ぎる一部車両がクラクションを鳴らしたほか、集会参加者が歩道の一部をふさいだことで、市民が通行に不便を感じる場面もあった。
現代自動車労組はこの日、1日8時間の全面ストに突入した。8時間の全面ストは2016年の団体交渉以来、10年ぶりだ。午前組と午後組がそれぞれ8時間ずつストを行うことで、蔚山・全州・牙山工場のすべての生産ラインが計16時間稼働を停止する。
この日までの今年の累積スト時間は60時間となった。生産ライン基準のスト時間は120時間に増えた。業界では、今年のストや週末特別勤務拒否などの影響で約5万5000台の生産支障が発生し、2兆3000億ウォン以上の売上損失が生じると推算している。
労組は24日と25日にも、組ごとに4時間ずつ部分ストを続ける予定だ。会社側が新たな提示案を出さない場合、追加スト計画も立てる方針だ。
引用元記事:https://n.news.naver.com/article/008/0005403107?ntype=RANKING
