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「韓国は独裁化進行中…もはや自由民主主義国家ではない」スウェーデン研究所の“衝撃”診断
韓国の民主主義指数41位…デンマーク1位、アメリカ24位、日本27位
スウェーデンの国際研究機関が、韓国の民主主義レベルが後退していると発表した。独裁化が進行中であるとの判断も示した。ただし、これは韓国だけの問題ではない。権威主義体制の国・地域の数が数十年ぶりに民主主義国家の数を上回ったと分析されている。
スウェーデン・ヨーテボリ大学の民主主義多様性研究所(V-Dem)が最近発表した「民主主義報告書2025」によると、韓国は従来の「自由民主主義」より一段階低い「選挙民主主義」に分類された。この研究所は、世界179カ国の政治体制を「閉鎖的独裁政権」「選挙独裁政治」「選挙民主主義」「自由民主主義」の4段階に分類している。
選挙民主主義とは、自由で公正な多党制選挙、十分な水準の参政権、表現の自由、結社の自由が保障される体制を指す。自由民主主義と分類されるには、これに加えて行政機関に対する司法・立法の統制、市民的自由の保護、法の下での平等の保証が必要とされる。
特に同研究所は、1年前の時点では韓国を自由民主主義国家に分類していた。ただし、このときも独裁化が進行中の国として紹介されていた。今年はさらに一段階下げられ、独裁化が進行中の国と明確に分類された。
韓国は総合順位41位で、特に「審議指数」で48位と最も低い評価を受けた。この指数は、公の議論がどれほど包括的か、政府が野党や多様な意見、反対意見をどれだけ尊重するか、事実に基づいた議論がどれほど行われているかを測る指標である。
ただし、民主主義の危機は韓国だけの問題ではない。昨年の時点で、権威主義体制の国・地域の数は91カ所に達し、民主主義国家(88カ国)を22年ぶりに初めて上回った。
ステファン・リンドベリV-Dem所長は、「20年前の2004年には権威主義化した国・地域は12カ所に過ぎなかった。しかし、昨年には45カ所が権威主義化した」と述べ、「この数年間、複数の国で民主主義が継続的に後退している。西ヨーロッパや北米も例外ではない」と指摘した。V-Demの分析によると、昨年の時点で世界人口の約4分の3(72%)が権威主義体制下で生活しており、この割合は1978年以来最大となっている。
国・地域別では、ロシア、ベラルーシ、ハンガリー、セルビアなど東欧諸国の民主主義の後退が顕著だった。特にベラルーシは、欧州で初めて「閉鎖的権威主義」に分類された。アジアでは、インドネシアとモンゴルが権威主義体制の国に移行した。
自由民主主義指数が最も高いのはデンマークで、エストニア、スイス、スウェーデンが2〜4位。アメリカは24位、日本は27位だった。
引用元記事:https://n.news.naver.com/article/021/0002696700?ntype=RANKING










