韓国の反応

韓国の歴史教育で「日本統治下時代」かなり多い理由wwwwww

本サイトはアフィリエイト広告を利用しています

 

現行の歴史教育で日本統治下時代の比重が高い理由は?

学べば学ぶほど理解できないのですが、韓国の民族史観の観点からすると、日帝時代よりも北朝鮮や中国について学び、統一を目指す歴史教育に重点を置くべきではないでしょうか。
現在、日帝時代について多く学び、研究する理由がよく分かりません。民族史観において、日帝時代は現在の統一よりも重要なのでしょうか?

引用元記事:https://mlbpark.donga.com/mp/b.php?m=search&p=121&b=bullpen&id=202411290099542778&select=spf&query=%EC%97%AD%EC%82%AC&subselect=&subquery=&user=&site=donga.com&reply=&source=&pos=&sig=hgjXGg2gjh9RKfX2hfjXGg-Yhhlq

「日本のせいにするためだよ(笑)」
説明が少し複雑になるけど……韓国の場合、歴史戦争を左派が起こして、それに勝利した状態。奇妙なのは、主体思想派の歴史観が民族主義者たちと手を組んでいることだ。
「なんでコメント欄が全部イルベみたいなんだ?」
この主体思想派の歴史観では、日帝時代や独立運動を強調し、6.25戦争(朝鮮戦争)は縮小、李承晩の功績や経済発展を過小評価し、独裁を強調、民主化運動を強調する形で歴史を歪曲している。
その結果、最初に独立運動史が強調される。独立運動と民主化運動を同一視し、左派的な歴史観を注入するために誇張されているんだ。
実際は、君が言う通り、中国や北朝鮮の問題、韓国の地政学的位置とアメリカの重要性、戦後の日本の変化した体制など、教えるべきことはたくさんある。しかし、それらを覆い隠し、左派的な歴史観を注入するために独立運動史が利用されている。
正確には「独立運動史」ではなく、独立運動、つまり広い意味での「民族運動」の中でも「武装闘争史」にほぼ集中していると言える。
朝鮮が独自の近代化の能力を持つべきだという議論があってこそ、武装闘争の意味が強調され、その意味がさらに強調されることで、中国や満州の共産主義運動の意義が高まる……こんなふうに連鎖していくんだ。
抗日運動の正統性は共産党と北朝鮮にあると結論づけ、その結論に全てを当てはめて歴史を描写している。これが1970年代後半に登場し、1980年代に流行した左派民族主義の歴史観だ。
一方で、現代の韓国を日帝時代の延長線上にあると見ている。
日帝が滅びたが、その場所を親日派とアメリカが代替した……もちろん最近ではアメリカの話は少し控えめにしているけど。
その親日派というのが、軍事独裁勢力とその後の保守勢力と同じ勢力だ、というふうに歴史を捉えている。
韓国の近現代史は、このような歴史観によれば、東学から3.1運動、4.19革命、5.18光州事件、6.10民主化運動など、すべて民衆蜂起によってのみ説明される。そして最後は盧武鉉神話までつながる。
国連の参戦、自由民主主義、経済的繁栄など……こうしたことはすべて省略され、歴史をただ敵との闘争としてのみ捉えて叙述しているんだ。反帝国主義、反独裁、反維新、反軍部……そして現在では反検察までも。
その核心にあるのが日帝との闘争だ。全てがそこから始まるからね。
現代文明の最も核心的な価値は「個人」から出発する。
宗教からの自由、その他あらゆる抑圧からの自由。この自由を基に科学、技術、政治などの発展が生まれるんだ。
しかし、民族史観や民衆史観には「個人」が抜け落ちている。
民族と民衆、すべてが集団だ。そしてその集団に、ある抽象的で超現実的な普遍的意志が存在し、その民衆の意志は民衆であるがゆえに必ず正しいと信じる。これは全体主義だよ。
つまり冷静に言うと、韓国の主流歴史観である民族史観というのは「全体主義的歴史観」なんだ。

-韓国の反応