トランプ「在韓米軍の駐留経費を年間100億ドルに」＝韓国の反応

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トランプ元大統領はこの日、シカゴで開かれた「シカゴ経済クラブ」主催の対談で、「私がそこ（ホワイトハウス）にいれば、彼ら（韓国）は（在韓米軍駐留費用として）年間100億ドルを支出するだろう」とし、「彼らはマネーマシン（Money Machine）だ」と述べました。

アメリカの大統領選挙を前に、韓米は今月初め、2026年の防衛費分担金を前年度比8.3%引き上げた1兆5192億ウォンと定め、2030年までに毎年分担金を引き上げる際に消費者物価指数（CPI）の増加率を反映することを柱とする防衛費分担金協定文案を妥結しています。

そのため、トランプ元大統領が取り上げた年間100億ドルは、韓国が2026年以降に支払う金額の9倍近い額です。

結局、この日の発言は、トランプ元大統領が大統領選挙で勝利し、政権に復帰する場合、防衛費分担金の再交渉を要求することを示唆したものと受け止められています。

トランプ元大統領は、自身が在任した際に韓国に50億ドルの年間防衛費分担金を最初に要求しましたが、韓国が難色を示し、いったん20億ドルを出させ、その翌年に再び50億ドルにしようとしたと主張しました。

続いて彼は2021年のジョー·バイデン政権発足後、自身が合意したことを全て覆したとし「恥ずかしいこと」と話した。

これに先立ち、トランプ前大統領は大統領在任中に「韓国と立派な取引」をしたとして、在韓米軍の撤収または削減問題をテコに韓米防衛費分担金（在韓米軍駐留費用のうち韓国が分担する分）交渉などを成功裏に進めたという趣旨の主張を展開しました。

引用元記事:ttps://x.gd/3Vuyl