韓国人「深海で探す新しい夢...韓国、産油国へ！」

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先日、東海鬱陵盆地で石油とガスが相当量埋蔵されている可能性のある有望構造7つが発見されました。

今年末に最初の探査試錐が計画されていますが、いわゆる「オオクジラプロジェクト」と呼ばれる今回の探査に国民的関心が集まっています。

YTNが特集ドキュメンタリーを通じて、もう一度産油国の夢に挑戦する大韓民国の姿を込めました。

パク·ナヨン記者です。

[記者]
自国の領土や領海で石油原油を生産する国を意味する「産油国」です。

韓国は2021年、東海ガス田の生産が終了し、産油国の地位を失いましたが、これを取り戻す可能性が現れました。

最近、東海の鬱陵盆地で石油が集積できる条件を満たす構造を見つけたのです。

[アン·ドクグン/産業通商資源部長官:海外企業と国内外の専門家たちが検証を終えており、かなり高い水準の確率を持っていると見ているので最大限慎重に探査して良い結果を作るために努力しています。]

深海の地形構造を把握する物理探査を数年間進めた末に得た結実で、2022年から推進してきた「広開土プロジェクト」のおかげです。

これまで把握された探査資源量は35億から140億バレル水準、これによって期待される収益は11兆ウォンに上ります。

資源埋蔵の有無を直接確認するため、今年末に最初の探査試錐を控えています、

有望構造の水深が約1,200m深い海なので、船舶型ボーリング船を使用する計画です。

現在、ボーリング船やボーリング資材などの用役契約を進めていて、12月にボーリング船が国内に入港したら、来年上半期にはボーリングの結果を確認できるようになります。

[キム·ドンソプ/韓国石油公社社長:韓国、韓国の土地に私たちの手で大型油田を発掘し、油とガスを生産することが私たちの目標です。今の探査とボーリングはその第一歩を踏み出したものです。]

エネルギー大転換の時代に「なぜ石油資源の開発を続けなければならないのか」という疑問もあります。

専門家たちはまだ石油、ガスなど化石燃料が全世界的にエネルギーの83%を占めている状況で、エネルギー安保のために私たちの土地での石油確保が重要だと指摘します。

[シン·ヒョンドン/仁荷大学校エネルギー資源工学科教授:私たちが望む時期に望む量だけ(エネルギー)転換がなされるか確実ではないため、プランBは必ず国家が責任を負わなければならない部分です。]

今回のシロナガスクジラプロジェクトは、資源発掘を越え、韓国企業が採掘過程で技術力を積み、ひいては国際資源開発市場に進出する土台になる見通しです。

産油国への挑戦とエネルギー強国への旅路など、計2部作で構成されたYTN特集ドキュメンタリー「産油国の夢」は、今日(5日)と明日(6日)、夜9時15分にご覧いただけます。

引用元記事:ttps://x.gd/hDe3S