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日本の岸田首相が来月ソウルで開かれるメジャーリーグ開幕戦に合わせて韓国を訪問し、ユン・ソクヨル大統領と首脳会談をする案を検討中だという日本メディアの報道が出ました。

両首脳が一緒に試合を観戦する可能性まで出てきましたが、両国政府は首脳会談の推進事実を否定しました。

東京駐在の永俊特派員が報告します。

◀レポート▶▶続き

岸田首相が来月20日に韓国を訪問し、ユン・ソクヨル大統領と首脳会談をする案を検討中だと日本のフジテレビが報道しました。

3月20日はソウルの高尺ドームで米国メジャーリーグの公式開幕戦であるLAドジャースとサンディエゴパドレスの試合が開かれますが、日本出身の大谷選手の出場に合わせて、岸田首相が訪韓し、いわゆる「ビッグイベント」を作るということです。

ユン大統領と岸田首相が一緒に試合を観戦する可能性も出ていますが、日本政府は関連報道を否定しています。

[林芳正/日本官房長官]]。
「報道は承知していますが、そのような事実はないということです。

韓国大統領府も現在、推進されていることはないと言葉を濁しました。

しかし、フジTVは、韓国の総選挙を控えてユン大統領を後援するために、日本が先に岸田首相の訪韓を提案したと具体的な状況を報道しました。

[フジテレビニュース報道(今日)
"韓国では4月に国会議員選挙があり、日本は日韓協力に前向きな尹大統領を後援する目的で緊密な関係を示すために訪問を提案している。"

日本政府関係者はまた、今回の訪韓がシャトル外交の一環であり、両国首脳が北朝鮮問題などを協議するだろうと伝えました。

昨日、NHKが発表した岸田首相の支持率は25パーセント、過去最低水準です。

岸田首相本人の支持率が危うい状況に加え、両国政府が否定しているため、日韓首脳会談の成否はもう少し様子を見る必要がありそうです。

引用元記事:ttps://x.gd/OIr2g