滞在型店舗転換が加速している。イーマート下月谷店が「日本のイケア」ニトリ韓国1号店を前面に押し出し、新しく生まれ変わった姿を見せた。体験型コンテンツを強化するためにダイソー、フットマートなども併設した。
イーマートは23日、ソウル城北区下月谷店でニトリの初開店イベントと下月谷店の再開場記念イベントを同時に開催した。この日のイベントには、ハン・チェヨンイーマート代表、愛保志孝一駐韓日本大使、竹田正則ニトリ代表、大貫圭吾ニトリコリア代表などが出席した。
この日、ハン代表は「武田代表が直接イーマートのニトリの店舗を回り、販売員のように私に家具の用途、特徴、メリットなどを紹介してくれて経営者として深いインスピレーションを受けた」とし、「ニトリが韓国で定着できるよう最善を尽くす」と述べた。武田代表は、「2988㎡(900坪)規模の店舗を提供できるのは韓国ではイーマートだけだ」と、韓国初上陸地としてイーマートを選んだ理由を明らかにした。
これにより、イーマートは今年運営中の133店舗のうち、下月谷店を含む13店舗のリニューアルを完了した。残り4四半期に最大2店舗をさらにリニューアルする。同社は「顧客の時間を占有し、顧客と一緒にする空間」を目指し、既存店舗の「滞在型店舗」転換を支援してきた。
下月谷店は、ショッピング客が体験しやすく、コストパフォーマンスも満足できる入店業者を誘致することに力を入れてきた。下月谷店は7603㎡(2300坪)規模だったイーマート直営店を2545㎡(770坪)縮小して5058㎡(1530坪)の店舗に圧縮した。一方、入居企業向けの面積は2645㎡(800坪)から2545㎡(770坪)を拡大して5190㎡(1570坪)に拡大した。ここにニトリ、ダイソー、フットマートなどの入店業者を移植した。体験型コンテンツを増やすという布石だ。2012年の開場以来、11年ぶりの再開場だ。
ニトリ羽月谷店はこの日から営業を開始した。今回の韓国1号店オープンを記念して、来月6日まで主要人気品目200余りを対象に10%割引イベントを実施する。イーマート下月谷店に2988㎡(904坪)規模で韓国1号店をオープンしたニトリは、日本最大の家具・ホームファニシング小売企業だ。1967年に家具専門店としてスタートし、日常用品や雑貨まで運営商品群を増やしてきた。ニトリは日本に803の店舗を持ち、アジアには157の店舗を保有している。日本では年間4億人ほどがここを訪れると言われている。
また、羽月谷店は、生活用品の均一価格で人気を集めているダイソーをこの日一緒にオープンした。ダイソー羽月谷店は、来るクリスマスに向けて、シーズン売り場のテーマを「空から降り注ぐサンタのプレゼント」に設定。知人にプレゼントしやすく、コストパフォーマンスの高いクリスマス雰囲気を演出できる商品を構成した。
これに先立ち、下月谷店は先月27日から靴のセレクトショップとして知られるフットマートを新規入店業者として選定し、264㎡(80坪)規模で運営している。フットマート下月谷店は、開店記念として来月3日まで全商品20%割引、単独特価商品の販売、スポーツソックスをプレゼントしている。
フットマートは2002年に設立された韓国のシューズマルチストアで、加山洞1号店オープン以来、最近オープンした下月谷店まで計51号店を運営している。ナイキ、アディダス、ラコステなどのグローバルブランドとダブルスター、ディーマン、コクイなどのPBブランドを販売している。
店舗リニューアルの効果が現れている。第2四半期(5.5%)に続き、第3四半期も顧客数が5.8%増加した。イーマートは今年に入って2四半期連続で後退していた営業利益を第3四半期に再び成長に転換させた。滞在型店舗を掲げて顧客数を増やし、本業の競争力を復活させたのが主効果だったという評価が出ている。
下月谷店のリニューアルを主導したイーマートリジング担当ライフスタイルチーム長のチョ・ジョンミ氏は、「イーマート下月谷店にニトリ韓国1号店とダイソーなど顧客向けライフスタイルブランドを誘致した」とし、「オフライン流通業者の差別化ポイントである'体験'に集中し、顧客がイーマートでショッピングを楽しむことができる多様な入店業者を誘致する計画」と述べた。引用元記事:ttps://is.gd/Bcc0XS
以下韓国の反応
以下ネイバー からの反応です。
Kindle Unlimitedに登録すると、人気のシリーズ、ベストセラー、名作などに好きなだけアクセスして、シームレスなデジタル読書体験を実現できます。ブラックフライデーで3か月で99円!