韓国料理を食べる際に一緒に飲むお酒と言ったら、マッコリが頭に思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。
韓国料理を食べる人にとってはおなじみのマッコリですが、そうでない人にとってはマッコリとはどういったお酒なのかあまりわからない人もいるかと思います。
今回はそんなマッコリとはについてと、おすすめのマッコリを紹介していきます。
マッコリとは
マッコリとは簡単にいうと、どぶろくの韓国版です。
基本的にはどちらもお米を原材料として製造されています。
醸造酒の一種で、アルコール度数も6~8%と比較的飲みやすいです。
1枚目がどぶろく、2枚目がマッコリですが、どちらも見た目的にはにごり酒のため似ています。
マッコリの起源は、韓半島における伝統酒の沈澱物に、水を混ぜたことが始まりとされています。
また、当初は体系的な製法もなく、安定した味を作り出すことができませんでした。
やがて1930年ごろになり、朝鮮総督府によりマッコリの製法が画一化され現在でも同様にマッコリが製造されています。
どんな味?
気になるマッコリの味ですが、濃厚で乳酸飲料のような酸味のある味です。また、マッコリは発泡性もありややシュワっとした口触りもあるのが特徴です。
おすすめの飲み方
一般的に、夏場の暑い時に冷やしたマッコリを飲むのが好まれているようです。
その際にも下記のような容器に注いで飲むと、よりおいしく飲めます。
取っ手がついていないタイプと取っ手がついているタイプがありますが、好みで選んで大丈夫です。
取っ手無し↓
取っ手あり↓
マッコリは微発砲なので、温めて飲むということはないようです。
おすすめのマッコリ
個人的には生マッコリ(加熱されておらず、乳酸菌が生きており発酵をし続けている)が好きで、マッコリを飲む際にはこちらを飲むことが多いです。
また、下記は手作りでの伝統製法にこだわり、原料のお米も毎年の新米から作っているという高級なマッコリで、まさにマッコリ界のドンペリニヨンともいえる代物です。
また、マッコリにはフレーバーのついているものも数多くあり、好みに合ったものを見つける楽しさもあります。
まとめ
いかがだったでしょうか。
マッコリというお酒自体はお酒の中でも比較的飲みやすいものではないかと個人的には思っています。
ほのかな甘みと酸味があり、韓国料理の辛さといい具合にマッチングすると思います。
マッコリの中にも様々な種類があるので、ぜひ好みの種類や味を見つけてみてください。